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Ecology(事業活動の環境負荷低減)グローバル環境経営の推進

環境マネジメント体制

グローバル環境経営の推進住友ゴムグループ

環境の保全は、グローバル社会において企業が果たしていかねばならない最も重要な責任の一つです。
グローバル企業には、国や地域による濃淡なく世界中で環境経営を実践していくことが強く求められています。
当社グループは、事業のグローバル化の加速にともない、グローバル環境経営の推進に一層の力を注いでいます。

グローバルな環境マネジメント体制住友ゴムグループ

住友ゴムグループではグローバルな環境マネジメントを強化するため、国内外拠点の責任者、テーマごとのワーキンググループの責任者などで構成する「グローバル環境管理中央委員会」を設けています。
同委員会は年2回の頻度で開催しており、2018年度は2月と7月に開催し、製造部門から「CO2、省エネルギー、廃棄物、水使用量などの各指標の削減実績と改善内容」に加えて、「臭気などの環境改善」「社会貢献活動」など幅広い活動報告がありました。また、2018年度は新拠点の米国工場とスイス工場から初めての報告がありました。さらに、技術開発部門から「低燃費化技術によるCO2削減」、営業部門から「環境対応商品の展開と環境保護活動」などの報告と活発な議論が行われました。
今後も、同委員会を通してグローバルに情報共有を行い、切磋琢磨することで各拠点の活動を活性化させていきます。

2018年グローバル環境管理中央委員会

環境マネジメント体制

図:環境マネジメント体制

  • 1 テーマごとに環境問題を取り扱うグループ
  • 2 事業所ごとに環境問題を包括的に取り扱うグループ(国内)
  • 3 事業所ごとに環境問題を包括的に取り扱うグループ(海外)

ISO14001 適用範囲
タイヤ、スポーツ用品及び産業用ハイブリッドゴム製品の設計開発、及び製造に関する活動と、製品及びサービスにおける環境管理活動に適用し、全ての従業員、協力企業社員を対象者とする。ただし、新設または新規に傘下となった下記2工場は統合認証に加わっていません。(2019.7.1現在)
フィリピン・テニスボール工場
スイス工場(個別の認証は取得済)

各工場における積極的な環境意識啓発活動住友ゴムグループ

当社グループは、従業員一人ひとりが環境問題に対する認識を深めて、環境保全の取り組みに積極的に参加するよう、環境意識啓発活動を実施しています。
従来から実施している「環境新聞」、「省エネ新聞」の定期的な発行、「ECO展示会」の開催、ポスター・標語の募集と表彰、環境知識勉強会、各種コンテストなどを継続しました。
2018年度は新たな取り組みとして、白河工場で外部から講師を招き「省エネセミナー」を開催し、省エネ・環境知識を習得しました。
今後もこれらの活動を継続するとともに新たな活動にも取り組んでいきます。

各事業所で発行した新聞

白河工場「省エネセミナー」

タイ・天然ゴム加工場

中国・常熟工場「省エネ展示会」

中国・中山工場「環境掲示板」

TOPICS

フィリピン工場が住友ゴムグループの一員として環境保全活動を開始

全豪オープンにも採用されたダンロップテニスボールを生産するフィリピン工場(Dunlop International(Philippines), Inc.)が、住友ゴムグループの一員として環境保全活動を開始しました。
2018年度は工場の横を流れる川の清掃を実施し、環境面で地域に貢献しました。
また環境負荷(CO2排出量、廃棄物排出量、有機溶剤使用量、水使用量)の削減を2019年から開始します。
2019年度は環境負荷削減の初年度として各項目対前年比1%(原単位)の削減を計画しています。
製品品質、環境保全、作業安全の向上を進め、世界のテニスプレイヤーに愛されるテニスボール工場を目指します。

清掃活動

従業員の声

冊子

2018年度はすべての環境目標を達成

タイ・テニスボール工場
(Srixon Sports Manufacturing (Thailand)Co., Ltd.)
工務課・エンジニア
Supakit Suetrong
(スパキット・スートン)

タイ・テニスボール工場では2018年度、すべての環境目標(省エネルギー、廃棄物、水、有機溶剤)を達成しました。特に省エネルギーに重点的に取り組み、エネルギーの効率的な利用を目指して、短期・長期での改善活動を行っています。2018年度はテニスボールの起毛工程の蒸気ノズルの小径化、プレス工程の蒸気配管の断熱強化などを実施し、減産下でも原単位目標の0.5%削減を大きく上回る3.8%の削減ができました。
2019年度は行政から推奨・補助があるボイラーの自動燃焼システムを導入する計画で、さらなる改善を進めます。

ISO14001グローバル統合認証冊子住友ゴムグループ

当社グループは、低炭素社会の構築をはじめ企業活動のすべてにおいてグローバルな管理ができるよう、2010年12月に国内外30拠点でISO14001のグローバル統合認証を取得しました。これにより、国内外の主要生産・開発拠点の環境管理体制が一元化されました。
2018年度は、個別認証を取得済みの南アフリカ、米国の2工場がグローバル統合認証に加わり、34拠点まで拡大しました。
2019年度は、スイス工場とフィリピン工場でグローバル統合認証に加わることを目指し活動を継続します。

スイス工場の報告

グラフ:全従業員に占めるISO14001認証取得事業所の従業員数割合

住友ゴムグループグローバル統合認証(日本語版、英語版)

ISO14001認証取得状況

拠点名 取得年 従業員数 生産拠点従業員中の取得
事業所従業員割合
本社・技研センター 2007年 1,959 5.2
白河工場 1997年 1,643 4.3
名古屋工場 1997年 1,280 3.4
泉大津工場 1998年 408 1.1
宮崎工場 1997年 1,480 3.9
市島工場 1998年 216 0.6
加古川工場 1998年 502 1.3
中国・常熟工場 2005年 2,163 5.7
インドネシア工場 2003年 3,532 9.3
タイ工場 2008年 7,416 19.6
中国・中山工場 2004年 435 1.1
ベトナム工場 2008年 1,092 2.9
マレーシア工場 2005年 690 1.8
タイ・テニスボール工場 2009年 336 0.9
タイ・天然ゴム加工工場 2012年 258 0.7
住友ゴム(中国) 2013年 195 0.5
中国・湖南工場 2013年 1,007 2.7
ブラジル工場 2014年 1,306 37.0
トルコ工場 2016年 1,681 4.4
南アフリカ工場 2012年 1,762 4.7
アメリカ工場 2013年 1,381 3.6
スイス工場 2014年 161 0.4
中田エンヂニアリング 2004年 137 0.4
SRIビジネスアソシエイツ(神戸地区) 2009年 51 0.1
SRIシステムズ(神戸地区) 2009年 219 0.6
SRIロジスティクス(神戸地区) 2009年 18 0.0
SRIエンジニアリング 2009年 184 0.5
(株)ダンロップリトレッドサービス 2010年 54 0.1
(株)ダンロップゴルフクラブ 2010年 243 0.6
取得事業所従業員数 31,809 84.0
グループ総人員 37,852 100.0

注) 契約・派遣社員含む2018年12月31日時点の人員。

環境の外部審査と内部監査住友ゴムグループ

住友ゴムグループは、毎年、認証機関による外部審査を受けるとともに、各事業所内で内部監査員資格保持者による内部監査を実施しています。また、2009年度から住友ゴム本社の監査員がグループの国内外の各製造事業所を監査するコーポレート監査を年1回の頻度で実施しています。2018年度は国内外の26製造拠点の監査を実施しました。
2018年度の外部審査の結果、すべての事業所において良好な評価で、ISO14001:2015グローバル統合認証を維持することができました。
外部審査、内部監査の結果、環境関連法規制に対する重大な違反はありませんでした。

外部審査・内部監査時間(コーポレート監査含む)

 
 
 
 
 
 
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