第三者保証業務を実施して
住友ゴムグループは2010年度に、国内外30拠点のISO14001グローバル統合認証を取得しました。国内外の主要生産拠点の環境管理体制が一元化されることにより、これまで以上に環境マネジメントシステムを効率的に運用することにつながると考えます。 2010年度の保証手続の過程で、同種の廃棄物の分類が工場によって異なっていた事例や、一部工場で大気環境負荷物質の算定方法が会社のルールと一致していなかった事例など、開示数値の正確性に課題が認められました。保証手続期間中にいずれも適切に修正されていますが、これらの事例を水平展開し、継続して開示数値の正確性を高めていくことが望まれます。 住友ゴムグループの海外生産比率が高まることにより、グループ全体に占める海外工場の環境負荷も増加しています。現在は、主に国内6工場を対象としたボランタリープラン(中期環境目標)を設定していますが、海外工場の環境負荷増加を考慮して、海外工場を含めた住友ゴムグループ全体の環境負荷削減の目標の設定と運用をしていくことが望まれます。もちろん、国内と海外で今後の生産の状況が異なりますので、たとえば目標値は国内と海外で分けて設定する方法も考えられるのではないでしょうか。 開示数値の正確性を継続して高めていくこと、並びに海外工場も含めた住友ゴムグループ全体の環境負荷の抑制に、継続して取り組んでいくことを期待します。
2011年5月23日 KPMGあずさサステナビリティ株式会社 マネジャー 家弓 新之助氏
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第三者保証
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