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特集1 飽くなき技術革新

終わりなき技術の革新
社会のニーズに応えるタイヤ事業の挑戦

世界レベルで自動車の需要が拡大するなか、業界を取り巻く環境は大きな変革期を迎えています。
タイヤ業界では新興メーカーが台頭し競争が激しくなる一方、環境問題へいかに対応していくのかが一つの大きなテーマになっています。
自動車のパーツのなかでも、性能を大きく左右すると言われるタイヤにおいて、住友ゴムグループは「環境」「安全」「快適」の3つのテーマを掲げ、飽くなき技術革新を続けています。

新技術を確立し未来のモビリティ社会に貢献

自動運転や電動化など新技術の台頭で100年に一度の変革期を迎えている自動車業界。タイヤに関しては、走行時の静粛性、電装化の影響で増加する車両重量に対応した耐摩耗性能、経年劣化情報を常時ドライバーに提供するためのセンサー搭載をはじめとするインテリジェント化、といったこれまで以上に高い新技術が要求されます。当社グループでは、こうした環境変化を見据え、新技術開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」を通じて「さらに高い安全性能」と「さらに高い環境性能」を実現し未来のモビリティ社会へ貢献していきます。

未来を切り開く、新材料への挑戦

当社グループでは、長期にわたってタイヤの新品時の性能を維持するための技術開発を進めてきました。第27回日経地球環境技術賞の2017年最優秀賞を受賞した「エナセーブNEXT II」では、独自の新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」により世界最高レベルの先端大型研究施設を連携活用した、ナノからミクロンレベルまで、ゴムの内部構造を連続的かつ鮮明に解析・シミュレーションし全く新しいゴムの開発に成功しました。「耐摩耗性能」を飛躍的に向上させ、相反性能であるタイヤの三大性能を高い次元で両立させたダンロップ史上最高の低燃費タイヤです。

世界の地域ごとのニーズを捉えた開発

道路事情や法規制・文化等の違いにより、自動車およびタイヤに重視される性能は世界中で異なります。日本市場では低燃費性能、乗り心地性能や静粛性などの快適性が重視されますが、欧州市場では高速走行時の安定性・安全性が重視されます。さらにはアジア・アフリカ・南米などの新興地域では、地域ごとに要求される性能が異なります。当社グループでは、地域別に要求される性能を先取りした商品化を進め、お客様の期待を上回る新商品をこれからも投入していきます。

技術開発コンセプト
「SMART TYRE CONCEPT」を発表

外部環境の変化を見据え、住友ゴムは「さらに高い安全性能」そして「さらに高い環境性能」を実現する、これまでとは一線を画した新しいタイヤを開発するための技術開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」を生み出しました。
今後、段階的に新製品を発表し、2020年代の後半には「SMART TYRE CONCEPT」の技術すべてを採用した全く新しいタイヤを完成させることを目標に技術開発を進めていきます。

「SMART TYRE CONCEPT」の核となる5つの方向性

図:SMART TYRE CONCEPT

時代を超えて受け継がれる技術者のフロンティアスピリット

〜誰もが実感できる快適性を目指して〜

ダンロップの旗艦商品「DUNLOP/LE MANS(ル・マン)」は、1982年の発売以来、スポーティで軽快な走りで人気を集めてきました。
20代の若手技術者が中心となり基本設計思想を根本から見直し、数々の壁を乗り越え常識を覆したコンフォートタイヤ、15代目「LE MANS Ⅴ(ル・マン ファイブ)」の開発プロジェクトの軌跡をタイヤ設計者がご紹介します。

Start!ユーザーが求める声に耳を傾ける

開発プロジェクトチームでは、まず全国のタイヤ販売店を訪問し情報収集と分析を繰り返しました。その結果、圧倒的多数のユーザーが、タイヤには「乗り心地や静粛性などの快適性、燃費の良さ」を求めていることがわかりました。「スポーティさを維持しながら、乗り心地や静粛性といった快適性を大幅に向上させたタイヤ」という新コンセプトを策定。誰にでも実感できる快適性能を目指し開発をスタートしました。

Step1最大の敵は、タイヤの振動

私はタイヤ振動を抑制するために、タイヤ断面形状に丸みを持たせ路面からの衝撃を緩和する新金型形状を提案、またトレッドの溝形状にも工夫を凝らし、路面の凹凸に追従する縦方向のしなやかさとハンドルを切ったときにしっかりと応答する横方向の剛性を合わせもつパターンを開発しました。路面からの衝撃によるタイヤの振動を抑える、この新技術は、「SHINOBIテクノロジー」と命名され、後に忍者が登場するプロモーションビデオを通じて、一般ユーザーに紹介されました。さらに、フクロウの羽にヒントを得、タイヤノイズを低減する技術として、溝の中に微細な突起加工を施すなど、快適性向上に徹底的にこだわりました。

写真:「SHINOBIテクノロジー」パターン、タイヤ設計担当者

Step2工場を巻き込んでのモノづくり

量産化に向けた工場との調整では、随所に新しいアイデアや技術が盛り込まれている新タイヤに対して「とても生産ラインには乗らない」と当初は難色を示されました。そこで、工場スタッフにもテストコースに足を運んでもらい、新製品の快適性を実感してもらうことで工場担当者からの協力も得ることができました。

Step3メンバー全員で目指したブレないゴール

開発最終段階で、開発プロジェクトメンバーが「LE MANS V」の性能を最終確認するために、仕様の異なる新製品のプロトタイプをいくつか用意し、岡山〜博多間を車5台、15人が高速道路で往復する実車テストを敢行しました。
テストが終わって最後にどれを選択するか判断する際に、15人全員の答えが一致。
プロジェクトメンバー全員が同じ方向を向き、ブレることなくゴールを目指したからこそ、同じ結論に達したといえます。

Goal!2017年2月、リリース。同年10月には「グッドデザイン賞」も受賞

プロジェクト開始から4年の歳月をかけ、2017年2月に「LE MANS V」を市場にリリース。高い快適性能が人気を集め、一躍ヒット商品の仲間入りを果たしました。
また、快適性の高さをうかがわせる洗練されたデザインなどが評価され、同年10月には「2017年 グッドデザイン賞」を受賞。若手技術者中心のプロジェクトチームでも功績を挙げられる組織力を、住友ゴムは構築しています。

写真:LE MANS V

ダンロップテクノロジー サイレントコア SILENT CORE

「LE MANS V」には、「SHINOBIテクノロジー」に加え、タイヤ内部の空気振動に起因するノイズを低減する特殊吸音スポンジ「サイレントコア」も搭載しています。これにより、乗り心地性能、静粛性能が大幅に高まり、快適な車内空間を実現します。

特殊吸音スポンジ「サイレントコア」
耐久性に優れた低比重の特殊エーテル系ポリウレタンを採用。車内の騒音の原因となる、タイヤ内部の空気の振動を吸収

 
 
 
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