ビジョンとCSRの考え方
住友ゴムグループは、1909年に我が国初の近代ゴム工場として創業して以来、変革と挑戦の歴史のなかで常に魅力のある商品の提供に努めてきました。そのバックボーンとなっているのは、住友の歴史のなかで長く受け継がれてきた「住友の事業精神」と「ダンロップが培ってきた先進性」、「住友ゴム独自の自由闊達さ」です。「住友の事業精神」には「住友の事業は住友自身を利するとともに、国家を利し、社会を利する事業でなければならぬ」という社会に対する強い使命感がこめられており、当グループの企業理念のベースとなっています。そして、この「住友の事業精神」を全うすることこそが、当グループにとってのCSR(企業の社会的責任)であると考えています。
創業100周年を迎えた2009年、これからの100年をこれまで以上に発展させていくために住友ゴムグループとして大事にしたい価値観と行動原則を誰の目にも見え、体系だてて理解できるよう「住友ゴムWAY」として整理・集約しました。海外拠点の増加など、事業の広がりやグループ規模の拡大にともなって多様な価値観を持つ人たちが当グループの事業活動に携わるようになるなか、「住友ゴムWAY」として、従業員の行動や判断のベースとなる共通の価値観や考え方、仕事の進め方を共有することがグループ全体の結束力を高め、世界で安定した製品・サービスを提供し続けるために必要不可欠であると考えています。こうした価値観や行動原則をあらためて企業風土のなかに根づかせていくことでCSR活動を活性化させ、社会から信用される企業グループを目指していきます。
2005年、私たちは10年後の住友ゴムグループが目指すべき理想像として“Go for Value(価値を目指して)”という企業行動イメージを策定しました。この言葉にこめた「全てのステークホルダーにとっての価値を高めていく」という決意を胸に、商品などを通じて「経済的価値」を追求するだけにとどまらず、CSR活動などを通じて「社会的価値」を追求していくことによって、世界一の価値をさまざまな事業領域で提供し続ける、企業集団を目指します。
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