SRIグループの住友ゴム工業(株)では、2007年初めの生産開始を予定しているタイで初めての工場“Sumitomo Rubber (Thailand) Co., Ltd.”の起工式を、8月1日、タイ国ラヨーン県アマタシティ工業団地にある同工場建設予定地で実施いたしました。 起工式には、地区の行政・警察代表、工業団地代表などの招待客や、当社からは三野社長、中野取締役常務執行役員、タイ現地法人の黒田社長など、総勢50名が出席しました。
タイ新工場は、当社の新工法「太陽」のコンセプトでの生産設備を導入し高品質かつ効率のよい生産を目指しており、当初の投資額は130億円程度、2007年末の生産能力は8,000本/日程度となる予定です。
当社では中期経営計画の柱としてグローバルな成長を掲げていますが、特に中国を含むアジアを重点的に伸ばす戦略を取っており、インドネシアと中国で工場を運営し組織も整備してまいりました。今回アジアで3番目の生産拠点となるタイ新工場の戦力化を含めた生産能力の増強により、ASEANでのシェア10%以上を目標に拡販に取り組んでまいります。
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