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NewsRelease

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お断り: 本リリースの内容は2011年4月4日に実施された京都大学 竹脇・辻研究室の発表内容に基づいています。
 
2011年4月7日

高剛性・高減衰ゴム制振ダンパーの長周期地震動への有効性を確認

 住友ゴム工業(株)は、このたび、長周期地震動に対する当社のビル建物用高剛性・高減衰ゴム制振ダンパーの有効性を確認しました。
 
 
断面図高減衰ゴム制振ダンパー
断面図高減衰ゴム制振ダンパー
 
 当社は京都大学大学院工学研究科建築学専攻 竹脇・辻研究室と、ビル建物用の高剛性・高減衰ゴム制振ダンパーを数年間にわたり共同で研究しており、その成果はすでに商品化し販売しておりますが、このたび、長周期地震動を受ける超高層ビルにも有効に機能することを、共同研究の結果、確認することができました。
 
「高剛性・高減衰ゴム制振ダンパー」の特徴
極めて多数回の繰り返し(長期に及ぶ余震)にも対応できます。
耐久性にも優れているので、長周期地震動を受けて最大で10分程度揺れが継続するといわれる超高層建物にも有効に働きます。
制振ダンパー周辺の骨組部材に過度の影響を与えないためのヒューズの役割も果たします。
風による揺れも低減可能です。
 
[ご参考]
地震対策における2つのキーワード
建物の耐震設計、制振設計において重要となるキーワードは共振と減衰です。長周期地震動は継続時間が長いため、共振現象への注意が必要です。都市には様々な固有周期の建物が存在するため、長周期地震動の周期と一致する建物が存在する可能性は高いといえます。また、長周期地震動の周期は不確定なため、高層の建物では常に共振への対処を行う必要があります。この共振から建物を守るには、建物の剛性を変化させることが考えられますが、導入する制振部材の量などに限界があります。このような場合には、制振部材の導入により減衰量を増加させることが最も信頼性の高い方法といえます。
 
共振時における減衰の効果

共振時における減衰の効果
 
制振構造の有効性
ある地震動により建物に入力されるエネルギーは、建物の重量が変化しなければ建物特性(固有周期や減衰量)が変化してもほとんど影響されないことが知られています。この特性を有効に利用して、建物に入力されるエネルギーを制振ダンパーで吸収することにより、建物自身が負担すべきエネルギーを大幅に低減することが可能です。
 
 
建物特性(固有周期や減衰量)によらない地震入力エネルギーの一定性と制振ダンパーによる吸収エネルギー
建物特性(固有周期や減衰量)によらない地震入力エネルギーの一定性と制振ダンパーによる吸収エネルギー
 
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