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ブラジル工場の起工式を実施

2012年2月8日

ブラジル工場の起工式を実施

 住友ゴム工業(株)は、中南米地域における当社グループとして初のタイヤ工場であるSumitomo Rubber do Brasil Ltda.の起工式を1月27日、同工場建設予定地(パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市)で実施しました。
 起工式には、パラナ州知事、ファゼンダ・リオ・グランデ市長をはじめとする現地州・市関係者、在クリチバ日本国総領事、当社から池田社長、Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.の小田社長など、総勢120名が出席しました。
 
起工式の様子ブラジル工場完成予想図
起工式の様子ブラジル工場完成予想図
 
 現在ブラジルを中心とした中南米地域では、堅調に成長を続ける経済の下、自動車産業が急速に拡大しておりますが、それに伴い自動車用タイヤの需要も増加しております。
 当社は2013年10月を予定しているブラジル工場の稼動により供給体制を強化し、中南米地域におけるタイヤ事業の一層の拡大に取り組んでまいります。
 
<ブラジル工場の概要>
会社名Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.
代表者名小田一平
所在地パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市
設立2011年7月
事業内容乗用車用ラジアルタイヤの製造・販売
総投資額約5億6千万レアル(約280億円) ※
資本金約8千万レアル(約40億円)(当初)
資本構成当社100%
生産開始2013年10月
生産能力2,200トン/月(15,000本/日)(2016年末) ※
敷地面積50万平方メートル
※第1期工事分  1レアル=50円にて換算