2014年4月10日 |
市島工場で廃熱回収利用設備を立ち上げCO2削減
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ダンロップスポーツ(株)の市島工場はこのたび、ゴルフボール製造時に発生する使用済み蒸気(蒸気ドレン)を回収する過程で発生していたフラッシュ蒸気(湯気)を再利用するための廃熱回収利用設備を立ち上げました。これによりCO2の排出量削減と省エネが可能となります。 |
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今回、このフラッシュ蒸気を温水源として以下の用途に有効利用できるようになりました。 |
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| (1) | 温水焚吸収式冷凍機を導入し、既設電気式冷凍機の電力負荷軽減。 |
| (2) | ボイラー燃料LNGの気化熱源としてこの温水を利用し、燃料のLNG使用量を節減。 |
これにより、エネルギー使用量、CO2排出量とも前年比1.3%の削減が可能となります。
当該設備は資源エネルギー庁が実施する平成24年度次世代型熱利用設備導入緊急対策事業の助成金※を活用するもので、当社の環境保全に対する考え方にある「あらゆる企業活動を通じて、地球温暖化対策を推進する」ための取り組みの一つです。 ダンロップスポーツグループは、今後も持続可能な社会の実現を図るため、社会や環境への責任を果たしてまいります。
| ※ | 資源エネルギー庁「次世代型熱利用設備導入緊急対策費補助金交付要綱」に基づき、次世代型熱利用設備の導入に対し助成される制度 |
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■ダンロップスポーツ(株) 市島工場の概要 |
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| 所在地 | : | 兵庫県丹波市市島町梶原5 | |
| 工場長 | : | 浅川 直己 |
| 生産品目 | : | ゴルフボール |
| 操業開始 | : | 1996年 |
| 敷地面積 | : | 182,000m2(ゴルフ科学センター含む) |
| ISO14001認証取得:1998年 |
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