2015年2月2日 |
~「ソニックコア」が更なるボールスピードアップを実現~ スリクソンテニスラケット「REVO CX」シリーズを新発売
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ダンロップスポーツ(株)は、従来モデル(スリクソン「REVO X」シリーズ)のしなり感・柔らかな打球感を継承し、高反発ウレタンを素材とする「ソニックコア」をフェース部フレーム内に装着することでさらなるボールスピードアップを実現したテニスラケット スリクソン「REVO CX」シリーズ5機種を4月27日より新発売します。価格は、「REVO CX 2.0TOUR」が34,000円+税、スリクソン「REVO CX 2.0/2.0プラス」「REVO CX 2.0LS」「REVO CX 4.0」が33,000円+税です。 |
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現代のテニスでは、フットワークやディフェンス力が向上しているほか、ボールスピードが上がり、試合展開も早くなっています。そのため、プレーヤー自身のボールスピードの向上は不可欠であると考えました。ラケットの反発性を向上させる手法として、重量バランスやフレームの剛性を上げることが一般的ですが、そのデメリットとして操作性の低下や打球感が硬くなってしまうことが発生していました。 |
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新しい「REVO CX」シリーズは、フェース部フレーム内に新たに装着した高反発ウレタン(発砲体材料)を素材とする「ソニックコア」の効果により、操作性と柔らかな打球感を維持したまま、ボールスピードの向上を実現しました。 |
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1月に開催されていたテニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア)では、予選に出場した土居美咲選手(ミキハウス)とルクシカ・カムカム(タイ)選手が「REVO CX 2.0」、本戦ベスト16に進出したケビン・アンダーソン選手(南アフリカ)が「REVO CX 2.0TOUR」※、車いす部門に出場した上地結衣選手(エイベックス・グループ)が「REVO CX 4.0」を使用し活躍しました。 |
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※ | アンダーソン選手は「REVO CX 2.0TOUR」プロトタイプ(ストリングパターン18×20)を使用しています。 |
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■スリクソン「REVO CX」シリーズの特長 |
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| (1)「ソニックコア」装着によるボールスピードアップを実現 |
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フレーム内部に装着した高反発ウレタン「ソニックコア」は、ボールインパクトの衝撃で打球方向に収縮し、パワーを蓄積します。インパクト直後、ボールの変化(収縮・復元)と同調するように「ソニックコア」が復元、フレームの反発力の増幅が実現しました。従来モデルに比べ、ストローク速度で約11km/h(約8%)、サーブ速度で約7km/h(約4%)スピードアップしました(当社調べ)。 |
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| (2)「ソニックコア」装着によるパワーアップを実現 |
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今回、従来モデルに比べ、全機種5g軽量化しています。「ソニックコア」の働きにより、軽量化しているにも関わらず、従来モデルを10g以上増やしたフレーム重量に匹敵するパワーアップを実現しました。 |
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<参考資料> |
ATPランキング15位(2015年1月19日現在)のケビン・アンダーソン選手が昨年の「楽天ジャパンオープン」来日時に測定した結果、サービスの速度が従来モデルに比べ、約9km/hアップしました(右図参照)。 | |
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■スリクソン「REVO CX」シリーズ使用選手のコメント(ランキングは2015年1月19日現在です) |
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<「REVO CX2.0 TOUR」使用選手のコメント> |
・ | ケビン・アンダーソン(南アフリカ)ATP単ランキング15位 |
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サーブの威力がアップしたことを実感しています。今季はこのラケットでサービスエースを量産したいです。 |
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<「REVO CX 2.0」使用選手のコメント> |
・ | 土居美咲(ミキハウス)WTA単ランキング108位 |
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振りぬきが良く、ボールが飛ぶのにオーバーしないところが気に入っています。ボールをつかんでいる感じがあり、ボールが持ち上がりスピンも良くかかります。サーブも喰い付きが良く、コントロールしやすくなりました。 |
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<「REVO CX 2.0プラス」使用選手のコメント> |
・ | 田中真梨(橋本総業)2014年「全日本選手権テニス大会」複優勝 |
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昨年まで「REVO V3.0」を使用していました。スリクソンの喰い付きが好きでずっと使っています。このラケットは柔らかさもありつつ、反発もよくスピードも出ます。フレームがしっかりしていてスイートエリアも広くすぐに気に入りました。 |
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<「REVO CX 2.0LS」使用選手のコメント> |
・ | タマリーン・タナスガーン選手(タイ)2008年ウィンブルドン単ベスト8 |
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パワーがあり、打球感が柔らかく打っていて気持ちが良いです。面ブレも少なく、特にストロークがとても良いです。 |
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<「REVO CX 4.0」使用選手のコメント> |
・ | 上地結衣(エイベックス・グループ)2014年車いすテニス年間世界ランキング1位 |
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相手に振られて体勢が崩れた時でも、しっかり振りぬけて操作性がとても良いです。ボールの喰い付きも良く、コントロールもしやすいです。 |
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■スリクソン「REVO CX」シリーズの仕様 |
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品名 | REVO CX 2.0TOUR | REVO CX 2.0 REVO CX 2.0プラス | REVO CX 2.0 LS | REVO CX 4.0 |
カラー | シャープブラック | シャープレッド | シャープレッド | シャープブルー |
フェース(平方インチ) | 95 | 98 | 98 | 100 |
長さ(インチ) | 27.0 | 27.0 プラス=27.5 | 27.0 | 27.0 |
平均重量(g) (フレームのみ) | 310 | 305 | 290 | 285 |
平均バランスポイント (mm) | 310 | 310 | 315 | 325 |
厚み(mm) | 19-20 | 20-21 | 20-21 | 24 |
グリップサイズ | 2・3 | 2.3 | 1・2・3 | 0・1・2・3 |
ストリングパターン | メイン16本×クロス19本 |
素材 | グラファイト、高伸縮グラファイト、 ダイポルギーエポキシ、高反発ウレタン |
主な機能 | ソニックコア・テクノロジー、 シンクロチャージシステム、ヘキサキューブ構造 |
原産国 | 中国 |
推奨テンション (ポンド) | 45-60 | 40-55 |
価格 | 34,000円+税 | 33,000円+税 |
発売日 | 4月27日 |
その他 | フルレングスカバー付き |
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