2012年11月29日 |
2012ダンロップワールドチャレンジテニストーナメント 開催レポート
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ダンロップスポーツ(株)は、(株)ダンロップスポーツマーケティング及び愛知県テニス協会との主催で、2012ダンロップワールドチャレンジテニストーナメントを11月19日(月)から11月25日(日)まで、スカイホール豊田(豊田市)にて開催しました。 |
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今年で5回目を迎えるこの大会は、毎年最後の大会ということで選手の中では定着しつつあります。来年1月に行われるグランドスラムである全豪オープンの予選・本戦に入れるかどうかが関わってくる、選手にとっては非常に重要な大会です。 |
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■試合結果 |
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今年の全日本テニス選手権シングルスチャンピオンの杉田祐一選手、HPオープンでベスト4に進出した土居美咲選手を始め、昨年の本大会ダブルスチャンピオンの近藤大生選手、2009年本大会女子シングルス優勝のクルム伊達公子選手など、日本のトップ選手も多数参加。国際舞台を目指すハングリー精神を持った選手達の7日間に渡る熱い戦いが繰り広げられました。 |
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男子シングルスでは、ノーシードから勝ちあがったミシェル・ピーシェスニー選手(ポーランド)が、守屋宏紀選手と対戦し、6-2、6-3のスコアで優勝しました。今年初めてグランドスラムの本戦出場を果たした守屋宏紀選手は、初めてのATPチャレンジャー大会の決勝進出で、優勝を狙っていたにも関わらず負けてしまい、「ピーシェスニー選手も良いプレーをしたので仕方がないが、今年最後の大会で悔いが残る。」とコメントしていました。 |
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女子シングルスでは、第3シードのステファニー・ファーゲレ選手(スイス)が、クルム伊達公子選手と対戦し、7-6(3)、6-4のスコアで優勝しました。2人は先月フランスの大会で対戦しており、その時はファーゲレ選手が勝利を収めています。今回、クルム伊達選手は「同じ相手には2回続けて負けない」と闘志を燃やして臨んだ試合でしたが、残念ながら2年連続準優勝という形で終わりました。 |
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守屋選手 ピーシェスニー選手 | クルム伊達選手 ファーゲレ選手 |
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男子ダブルス優勝者は、フィリップ・オズワード(オーストリア)、マテ・パビッチ(クロアチア)組がアンドレア・アーナボルディ(イタリア)、マテオ・ビオラ(イタリア)組と対戦し、6-3、3-6、10-2のスコアで勝ち、優勝しました。 |
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女子ダブルスでは、キャシー・デラクア(オーストラリア)、アシュレー・バーティ(オーストラリア)組が宮村美紀、バルタチャヤ・ウォンテンチャイ(タイ)と対戦し6-1、6-2という圧倒的なスコアで優勝しました。バーティ選手は今年16歳で本大会最年少出場者、昨年度のウィンブルドンジュニアのチャンピオンであり、今後の活躍が期待されます。 |
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オズワード選手 パビッチ選手 | バーティ選手 デラクア選手 |
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■イベントの模様 |
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会場では、トーナメントの他にギャラリーサービスとして、選手のサイン会や決勝進出者によるサインボールの打ち込み、キッズテニス、的入れテニス「スリーショット」、ギャラリープレゼント、鈴木貴男選手や土居美咲選手など現役選手が直接指導するテニスクリニック(限定100名)を開催しました。そして、11月24日(土)と25日(日)には大会初の試みで、試合開始前に鈴木貴男選手を筆頭に、他当社契約選手の協力を得ながら、大会の裏話や選手の様子などを語るスペシャルトークショーを開催し、大いに盛り上がりました。最終日には、11月4日に公式ブログで引退を表明した、元フェドカップ代表の中村藍子選手引退セレモニーが行われ、中村選手のプレーに観客の皆様は魅了されていました。豊田市テニス協会様のご尽力もあり、運営がスムーズに進行し、大会としては成功に終わりました。 |
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テニスクリニック参加者の集合写真 | 鈴木貴男選手によるトークショーの様子 |
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ダンロップ契約プロによるサイン会 | 的入れテニス「スリーショットテニス」 |
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「中村藍子選手引退セレモニー」 土居選手から中村選手に花束贈呈 |
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キッズテニスの様子 | |
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■開催概要 |
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主催 | : | ダンロップスポーツ(株)/(株)ダンロップスポーツマーケティング/愛知県テニス協会 |
共催 | : | 豊田市テニス協会 |
公認 | : | ITF(国際テニス連盟)/ATP(男子プロテニス協会)/JTA(公益財団法人日本テニス協会) |
開催種目 | : | 男子シングルス32名 ダブルス16組 女子シングルス32名 ダブルス16組 |
参加国 | : | 21の国と地域から(予選含む) |
賞金総額 | : | 11万USドル(男子/3万5千USドル 女子/7万5千USドル) |
観客動員数 | : | 8226名 |
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今年で5回目を迎えた今大会を、より多くの方に知って頂き、テニスの面白さ・プレーの迫力を感じて頂けたらと思います。今後も本大会を通じて、日本人選手へは世界の舞台へのチャンスを提供し、ギャラリーの皆様にはテニスの魅力を伝えて参ります。 |
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