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「2014ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」開催レポート

2014年11月27日

「2014ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」開催レポート

 ダンロップスポーツ(株)は、(株)ダンロップスポーツマーケティング及び愛知県テニス協会との主催で、「2014ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」を11月17日(月)から11月23日(日)まで、スカイホール豊田(愛知県豊田市)にて開催しました。
 今年で7回目を迎えた本大会は最近のテニスブーム、日本人選手の活躍、クルム伊達公子選手の出場により、観客動員数が8,150名と、昨年に比べて約1割程度増加しました。(2013年7,339名)

 本大会男子シングルス優勝の添田豪選手(GODAIテニスカレッジ)、準優勝の伊藤竜馬選手(北日本物産)は全豪オープン本戦入りが確定しました。また女子シングルスで優勝した20歳のアンソフィー・メスタッチ選手(ベルギー)が初のグランドスラム本戦ダイレクトインが確定(全豪オープン本戦から出場が確定)、準優勝の青山修子選手(近藤乳業)は、シングルスでは初めてグランドスラム予選に出場できるランキングまで上昇、自己最高ランキングを更新しました(全豪オープン予選から出場が確定)。

 「世界に挑戦する日本人プレーヤーをサポートする大会」として開催してきた本大会で、日本人選手や若手選手が活躍し、グランドスラムの舞台までたどり着く選手がでてくることは、大変喜ばしいことです。当社は、今後もテニスの普及発展につとめるとともに、より多くの方に本大会を知って頂き、テニスの面白さ・プレーの迫力を感じて頂けたらと思います。今後も本大会を通じて、日本人選手には世界の舞台へのチャンスを提供し、ギャラリーの皆様にはテニスの魅力を伝えて参ります。
DUNLOP SRIXON WORLD CHALLENGE
■試合結果
 男子シングルスでは、本大会前週に開催された「慶應チャレンジャー」(ATP50,000$・11月10日~16日開催)でベスト4まで勝ち残った2008年第1回大会の優勝者である第2シードの添田豪選手(GODAIテニスカレッジ)が、第1シードの伊藤竜馬選手(北日本物産)を6-4,7-5のスコアで下し、本大会2度目の優勝を果たしました。添田選手は、「第1回大会以降なかなか思うように勝ち上がれず、今年こそは優勝したいという気持ちで臨みました。全豪オープン本戦出場がかかったプレッシャーの中でこのような結果を残せて、満足しています。」と話していました。伊藤選手は、本大会2度の優勝、2度の準優勝(2014年を含む)をしており、「相性の良い大会。いつも練習をしている添田選手と決勝の舞台で戦えてうれしく思います。」と話していました。

 女子シングルスでは、第4シードのアンソフィー・メスタッチ選手(ベルギー)が、ノーシードから勝ち上がった青山修子選手(近藤乳業)を6-1、6-1で下し、優勝しました。メスタッチ選手はまだ20歳の若手選手。「ドバイ(ITF75,000ドル・11月10日~16日開催)の大会2日前に足首をひねってしまい、この大会に出場するのは悩みましたが、全豪オープン本戦に出場するためのポイント獲得が重要だったので、とりあえず試合をしてみて、様子をみてみようと思いました。意外にも試合ができてしまい、結果調子も悪くなく優勝することができ、全豪オープン本戦に入れそうなので、本当にうれしいです。」とコメントしました。
左:準優勝 伊藤竜馬選手 右:優勝 添田豪選手左:準優勝 青山修子選手 右:優勝 アンソフィー・メスタッチ選手
右:優勝
左:準優勝
添田豪選手
伊藤竜馬選手
右:優勝
左:準優勝
アンソフィー・メスタッチ選手
青山修子選手
 男子ダブルスは、内山靖崇(北日本物産)・松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FAND)組が、佐藤文平(ライフ・エヌ・ピー)・ヤン・ツンファ(台湾)組を7-6(6)、6-2で下し、優勝しました。松井・内山組は、「シングルスでは、日本人男子選手は活躍していますが、ダブルスはまだまだです。錦織選手に負けないように我々もトップ目指してがんばります。」と話していました。

 女子ダブルスは日本人対決となり、昨年の準優勝ペアである穂積絵莉(エモテント)・二宮真琴(橋本総業)組が、青山修子(近藤乳業)・波形純理(北日本物産)組を6-3、7-5で下し、悲願の本大会初優勝を果たしました。この決勝戦の組み合わせは、昨年度の全日本テニス選手権の決勝戦と同じ組み合わせで、穂積・二宮組は、先輩である青山・波形組に対して「昨年の全日本テニス選手権のリベンジをさせていただきました」と、とても嬉しそうに優勝スピーチをしていました。
左:準優勝 佐藤・ヤン組 右:優勝 内山・松井組左:準優勝 青山・波形組 右:優勝 穂積・二宮組
右:優勝
左:準優勝
内山・松井組
佐藤・ヤン組
右:優勝
左:準優勝
穂積・二宮組
青山・波形組
■イベントの模様
 会場では、トーナメントの他にギャラリーサービスとして、選手のサイン会や決勝進出者によるサインボールの打ち込み、キッズテニス、的入れテニス「スリーショットチャンス」、大会公式Facebookを利用してのプレゼント企画、プロ選手が直接指導するテニスクリニック(限定100名)を開催しました。テニスクリニックでは、大会に出場していた近藤大生選手(アイシン精機)・田中優季選手(メディカルラボ)、女子決勝で戦ったアンソフィー・メスタッチ選手(ベルギー)・青山修子選手(近藤乳業)、日本テニス協会強化本部ナショナルチーム女子コーチである吉川真司コーチと、豪華なメンバー5名が指導にあたり、子供も大人も目の前で行われる現役選手・コーチのプレーに魅了されていました。豊田市テニス協会様のご尽力もあり、運営もスムーズに進行し、大会は成功に終わりました。
テニスクリニック参加者の集合写真テニスクリニックでデモンストレーションを行うメスタッチ選手(左)と近藤選手(右)
テニスクリニック参加者の集合写真テニスクリニックでデモンストレーションを行う
メスタッチ選手(左)と近藤選手(右)
女子シングルス優勝者によるサイン会的入れテニス「スリーショットチャンス」
女子シングルス優勝者によるサイン会的入れテニス「スリーショットチャンス」
■「2014ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」開催概要
主催ダンロップスポーツ(株)/(株)ダンロップスポーツマーケティング/愛知県テニス協会
共催豊田市テニス協会
公認ITF(国際テニス連盟)/ATP(男子プロテニス協会)/JTA(公益財団法人日本テニス協会)
開催種目男子シングルス32名 ダブルス16組、女子シングルス32名 ダブルス16組
参加国19の国と地域から(予選含む)
賞金総額115,000ドル(男子/40,000USドル 女子/75,000USドル)
観客動員数8,150名(参考:2013年7,339名、前年比111%)
大会公式HPhttp://www.dunlop-tennis.jp/
大会公式Facebookhttps://www.facebook.com/D.W.C.Tennis
紙面等にご掲載いただける場合は、下記の番号を問い合わせ先としてください。
(株)ダンロップスポーツマーケティング東京:03-5463-7324 大阪:06-6392-8500
  ダンロップテニスナビhttp://www.dunloptennis.jp/
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