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トルコ工場の開所式を実施

2015年10月23日

トルコ工場の開所式を実施

 住友ゴム工業(株)は、トルコにおける当社グループとして初のタイヤ工場であるSumitomo Rubber AKO Lastik Sanayi ve Ticaret A.S.(SAT)の開所式を10月14日(水)、同工場敷地内で実施しました。開所式には、エルドアン大統領をはじめとする政府関係者、横井裕・駐トルコ共和国日本国特命全権大使、首相府投資促進機関・アルダ総裁、ワフデッティン・チャンクル県知事、JVパートナーであるAbdulkadir Ozcan社のムスタファ会長、当社から池田社長、SATの藤本社長などが出席、地域の方々も含め総勢約1,200名が来場しました。
 
挨拶するエルドアン大統領挨拶する池田社長
挨拶するエルドアン大統領挨拶する池田社長
 開所式では、エルドアン大統領が「トルコは日本の友人に対して協力を惜しみません。共に成長、発展していきたい。」と述べ、池田社長は「トルコと日本の歴史的な出来事によって結ばれた絆を大切に、トルコの経済発展に貢献していきたい。」と挨拶しました。また、本プロジェクトの実施およびコーディネーションにおいて重要な役割を果たした首相府投資促進機関のアルダ総裁が「本プロジェクトは我々および我が国の誇りである。」と語りました。
現在、トルコでは着実な経済成長を背景に、自動車用タイヤの需要が増加しているだけでなく、欧州、中東、北アフリカ、ロシア市場に近い地の利を有しています。トルコ工場の本格稼動によりトルコおよび周辺市場への供給体制を強化し、グローバルでのタイヤ事業の一層の拡大に取り組んでまいります。
 
テープカットの様子
テープカットの様子
<トルコ工場の概要>
会社名Sumitomo Rubber AKO Lastik Sanayi ve Ticaret A.S.
代表者名藤本紀文
所在地トルコ共和国チャンクル県
設立2013年2月
事業内容乗用車用ラジアルタイヤの製造・販売
総投資額約5億USドル
資本金約2.3億USドル
資本構成住友ゴム工業 80%、Abdulkadir Ozcan Lastik Sanayi ve Ticaret A.S. (AKO) 20%
生産開始2015年6月
生産能力4,000本/日 (2015年末)、30,000本/日 (2019年末)
 ※2015年9月末時点
 
トルコ工場外観