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　ダンロップの住友ゴム工業（株）とテニス用品使用契約を締結している上地結衣選手（三井住友銀行）が、テニスの四大大会「全仏オープン」（フランス／グランドスラム／5月25日～6月8日）の車いすテニス部門女子において、シングルスとダブルス優勝の2冠を達成しました。

　女子シングルス決勝では、世界ランキング2位で当社契約選手のアニーク・ファン・クート選手（オランダ）と対戦。今年1月の「全豪オープン」決勝と同じ顔合わせとなったこの試合で、上地選手は、第1セット、第2セットともに6-2で圧倒し、セットカウント2-0のストレートで快勝。「全仏オープン」では2020年以来5年ぶり、5度目の優勝を飾りました。これにより、四大大会では今年1月の「全豪オープン」に続く2大会連続優勝、キャリア通算10度目のタイトル獲得となりました。
　また、女子ダブルスでは同じく当社契約選手のクオゾァード・モンジェーエーヌ選手（南アフリカ）とペアを組み、見事優勝。「全仏オープン」では2023年以来2年ぶり5度目の優勝となりました。
　なお、上地選手、ファン・クート選手、モンジェーエーヌ選手は、ダンロップのコントロール系ラケット「CX」シリーズを使用しています。