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DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」が『2025年“超”モノづくり部品大賞』奨励賞を受賞

 DUNLOP(社名:住友ゴム工業(株)、社長:山本悟)は、モノづくり日本会議と株式会社日刊工業新聞社が主催する『2025年“超”モノづくり部品大賞』で、次世代オールシーズンタイヤDUNLOP「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」※1が奨励賞を受賞しました。12月11日、経団連会館カンファレンスで贈賞式が行われました。今回の受賞は、新技術「アクティブトレッド」によりゴムが持つ背反性能の課題を克服し、季節や天候に応じた履き替えが不要なタイヤを開発した点が評価されたものです。

贈賞式の様子

(左から1番目が日刊工業新聞社 代表取締役社長 兼 モノづくり日本会議 代表幹事 神坂拓氏、

左から5番目が(株)ダンロップタイヤ 取締役専務執行役員 マーケティング本部長 前野基久)

 

 「SYNCHRO WEATHER」は、ドライ・ウエット・氷上・雪上などのあらゆる路面にシンクロします。水や温度に反応し路面状態に合わせてゴム自ら性質が変化する「アクティブトレッド」を採用し、ゴムの柔らかさに寄与する因子のひとつであるポリマーの動きをコントロールします。これにより、スタンダードサマータイヤ※2以上の優れたウエット性能を発揮するとともに、従来のオールシーズンタイヤ※3ではカバーできていなかった氷上を含むあらゆる路面での走行を可能にしました。

 当社はこれまでに『“超”モノづくり部品大賞』で、2020年にフラッグシップ低燃費タイヤDUNLOP「エナセーブ NEXTⅢ(ネクストスリー)」※4で日本力(にっぽんぶらんど)賞、2014年に100%石油外天然資源タイヤDUNLOP「エナセーブ100」でものづくり生命文明機構理事長賞、2012年に木造住宅用制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」で生活関連部品賞を受賞しています。

 

 ※1 あらゆる路面にシンクロする次世代オールシーズンタイヤを新発売~水や温度に反応し路面状態に合わせてゴム自ら性質が変化する新技術「アクティブトレッド」搭載第一弾商品~(2024年7月22日発行リリース)

※2 DUNLOP「エナセーブ EC204(イーシーニーマルヨン)」

※3 DUNLOP「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズンマックス エーエスワン)」

※4 ウエットグリップ性能の低下を半減~DUNLOPのフラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブ NEXTⅢ」を新発売~(2019年10月24日発行リリース)


■『“超”モノづくり部品大賞』概要

日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に広く貢献する部品・部材を対象に『“超”モノづくり部品大賞』を実施しています。「機械・ロボット」「電気・電子」「モビリティー関連」「環境・資源・エネルギー関連」「健康福祉・バイオ・医療機器」「生活・社会課題ソリューション関連」の6分野を表彰対象としています。

▷“超”モノづくり部品大賞