(1) | MAXXシャープエッジ |
| |
| ダンロップ独自のサイピング技術「ミウラ折りサイプ」のサイプ幅を当社従来品※より25%細くすることで、ブロックの倒れこみを抑制します。また、サイプの数も増やすことができるため、タイヤ全体のエッジ成分が当社従来品※に比べ9%アップし、路面へのひっかき効果を高め氷上ブレーキ性能を向上しました。 |
| ※ GRANDTREK SJ7 |
| |
| |
| |
(2) | ナノフィットゴム |
| |
| ダンロップ独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により、ナノ領域での柔軟性と、マクロ領域での剛性を両立した「ナノフィットゴム」を開発しました。軟化剤がゴム内部でクッションの役割を果たし、ナノ領域の氷の凹凸に柔軟に変形し、強く密着することで、氷上ブレーキ性能を向上させています。また、高密度シリカがゴム内部でネットワークを構築することで、支え合い、マクロ領域のゴムの剛性を高めています。これにより、ブロックの倒れこみを抑制し、「MAXXシャープエッジ」の効果を最大化させています。 |
| |
| |
| |
| |
| |
(3) | 新開発「WINTER MAXX SJ8」専用パターン |
| 雪を踏み固めることで雪上のトラクション性能を生む、雪柱せん断力※1を最大化する為に方向性パターンを採用しました。ミドルブロックに配置したT字型の溝が効果的に雪を固めて雪上路面を掴みます。また、パターン全体の剛性を高めることで、高速走行時の操縦安定性能が当社従来品※2に比べ12%向上しています。 |
| ※1 タイヤのグルーブ(溝)が雪を踏み固めることで生じる路面との摩擦力 |
| ※2 GRANDTREK SJ7 |
| |
| ・ミドルブロックのT字型溝 |
| |
|
|
| |
| ・パターン剛性の向上 |
| |
|
|
| |
| ・ドライ路面の操縦安定性能テストデータ |
| 当社従来品※に比べて車両のふらつきを抑制し、操縦安定性能が向上しました。 |
| ※ GRANDTREK SJ7 |
| |
| |
| |
| イメージ : 同じ速度でパイロン間を走行した際にふらつきの少ない「WINTER MAXX SJ8」の方が当社従来品※より内側を走行出来る。 |
| |
| 試験条件:●タイヤサイズ:225/65R17 102Q ●空気圧:(F)220kPa/(R)220kPa ●テスト車両排気量:2400cc ●駆動方式:4WD ●初速度:100km/h ●テスト場所:当社岡山タイヤテストコース ●路面:アスファルト路(ドライ) ●評価方法:ISO3888-1に定められているコースをパイロンで作成して操舵角、ヨーをセンサーで計測。各タイヤ5回計測を行い、最大・最少を除いた3回の平均値を算出。●ヨーレイト ピーク値:WINTER MAXX SJ8:22.8dog/sec、GRANDTREK SJ7:25.9dog/sec ※上記テスト条件に関する詳細なデータは、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っています。※試験結果はあくまでテスト値であって運転の仕方によっては異なります。 |
|
| |
■総合性能 |
| 当社従来品※に比べ氷上、雪上、ドライ、ウエット、静粛性能を大幅に向上しました。 |
| ※ GRANDTREK SJ7 |
| |
| |
| |
| | ※上記のグラフは特長・特性をイメージしたものです。 |
|
| |