2015年7月7日 |
~スピードテニスに対応する“打ち勝てる”軽量競技モデルラケット~ スリクソンテニスラケット「REVO CZ」シリーズを新発売
|
|
ダンロップスポーツ(株)は、現代のスピードテニスに対応するため、ラウンド形状とボックス形状を融合させた新しいフレームを採用し、「軽量モデルは打ち負ける」という概念を覆すことを目的に開発した軽量競技モデルラケット、スリクソン「REVO CZ」シリーズ2機種を9月25日より新発売します。メーカー希望小売価格は、2機種とも35,000円+税です。 |
|
スリクソン「REVO CZ」シリーズは、ラウンド形状とボックス形状を融合させた新形状フレーム「Z-FUSION FRAME(ゼット フュージョン フレーム)」と、2種類の高反発素材(ウレタン系・シリコン系)からなる「ソニックコア」をフェース部フレーム内に装着したことで、軽量設計(300g以上の競技モデルとの比較)にも関わらず、従来モデルとほぼ同等の反発性能を実現。スイングスピードアップとラケットの操作性を向上しました。また、この2つの新機能でスイートエリアを大幅に拡大しました※1。フラット・ドライブ系のショットに適したスリクソン「REVO CZ 98D」と、ドライブ・スピン系ショットに適したスリクソン「REVO CZ 100S」があり、プレーヤーのプレースタイルに合わせて2機種を新展開していきます。 |
|
※1: | 「REVO CZ 98D」は、同じフェースサイズの「REVO CX 2.0」と比較。 (「REVO CX 2.0」は305g、「REVO CZ 98D」は285gで20g減。スイートエリアは23%拡大(当社比)。) 「REVO CZ 100S」は、同じフェースサイズの「REVO V 3.0」と比較。 (「REVO V3.0」は300g、「REVO CZ 100S」は280gで20g減。スイートエリアは28%拡大(当社比)。) |
|
|
 |
|
■スリクソン「REVO CZ」シリーズの特長 |
|
| (1)ラウンド形状とボックス形状を融合した「Z-FUSION FRAME(ゼット フュージョン フレーム)」 |
| |
|  | <ラウンド形状> フレーム剛性が高く 優れた反発力を発揮。 | |  | <ボックス形状> フレームがしなりやすく コントロール性能が良い。 |
|
|
|
|
|
| フェース部は、反発力に優れたラウンド形状を採用しました。3時部分と9時部分にふくらみをもたせることで、慣性モーメントを高め、面安定性を向上し、スイートエリアも拡大しました。 |
|
 |
|
|
|
|
フェース下部~ヨーク部=ラウンド形状+ボックス形状 |
|
|
| ラウンド形状からボックス形状へと移行する中間的な形状を採用。ヨークの幅を広げ、ヨーク自体も太くしたことで、ネジレを抑制し面安定性を向上しました。また、ネジレに強く、柔らかな打球感を実現するブレードカーボンを部分的に採用しました。
フェース下部の5時と7時部分と、ヨーク上部の合計4ヶ所に厚みをもたせることで、ネジレに対する剛性を強化しました。 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
| スロート部にふくらみをもたせることで、ネジレに対する剛性を強化しました。また、スロート部をシャフト部より薄くすることで、適度なしなり感を実現しました。 |
|
|
|
|
| (2)軽量モデルの反発性を最適化する「ソニックコア」テクノロジー |
| |
| | 2種類の高反発素材(ウレタン系・シリコン系)からなる「ソニックコア」をフェース部フレーム内に装着しました。「REVO CZ 98D」には、反発性とホールド感に優れた「ソニックコア」(高反発ウレタンと高反発シリコンを使用)を、「REVO CZ 100S」にはより高い反発性を発揮する「ソニックコア」(高反発シリコンを使用)を新たに採用し、スイング特性に合わせて反発力を最適化しました。 |
| |
| <インパクトにおける「ソニックコア」の働き(イメージ)> |
|
|
|
|
|
| (3)「Z-FUSION FRAME(ゼット フュージョン フレーム)」と「ソニックコア」の相乗効果 |
| |
| | 軽量設計にも関わらず、従来モデルと同等の反発性能を実現し、スイートエリア※2を大幅に拡大しました。 |
| |
| <「REVO CX2.0」と「REVO CZ 98D」との比較(当社比)> |
|
|
|
|
|
|
「REVO CX 2.0」 | : | 重量305g、フェース98平方インチ |
「REVO CZ 98D」 | : | 重量285g、フェース98平方インチ |
|
|
|
|
|
| <「REVO V3.0」と「REVO CZ 100S」との比較(当社比)> |
|
|
|
|
|
|
「REVO V3.0」 | : | 重量300g、フェース100平方インチ |
「REVO CZ 100S」 | : | 重量280g、フェース100平方インチ |
|
|
|
|
|
| ※2:スイートエリアとは、最大反発係数比70%以上のエリアのこと。 |
|
|
| (4)軽量専用のフレームを企画・開発 |
| |
| | 300g以上のプロモデルなどの軽量タイプではなく、打ち勝てる軽量競技モデルを企画段階からフレーム形状も含めて新規開発しました。 |
|
|
|
■「REVO CZ 100S」使用選手のコメント |
|
<田中優季選手※3(メディカルラボ)> |
|
打った時にボールが持ち上がりやすくなりました。今まで使っていた「REVO V3.0」よりスピンがかかりやすい気がします。
軽いのに打ち負ける感じはなく、操作性もよくなり気に入っています。シーズン後半は心機一転、新しいラケットで戦います! |
|
※3:WTAランキングは2015年6月29日現在429位です。 |
|  |
|
|
■スリクソン「REVO CZ」シリーズの仕様 |
|
| 品名 | スリクソン「REVO CZ 98D」 | スリクソン「REVO CZ 100S」 |
カラー | ブラック×オレンジ | ブラック×レッド |
フェース | 98平方インチ | 100平方インチ |
長さ | 27.0インチ |
平均重量(フレームのみ) | 285g | 280g |
平均バランスポイント | 320mm |
厚み | 22~25mm | 22~24mm |
グリップサイズ | 1、2、3 |
ストリングパターン | メイン16本×クロス19本 | メイン16本×クロス18本 |
素材 | グラファイト、 高伸縮グラファイト、 ブレードグラファイト、 ダイポルギー エポキシ、 高反発ウレタン、 高反発シリコン | グラファイト、 高伸縮グラファイト、 ブレードグラファイト、 ダイポルギー エポキシ、 高反発シリコン |
主な機能 | ゼット フュージョン フレーム、ソニックコアテクノロジー |
原産国 | 中国 |
推奨テンション | 45~60ポンド |
メーカー希望小売価格 | 35,000円+税 |
発売日 | 2015年9月25日 |
その他 | フルレングスカバー付 |
|
|
|
|
|