2016年9月6日 |
~コントロール系スピンラケットが待望の復活~ バボラテニスラケット「ピュア アエロ VS」シリーズ2機種を新発売
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ダンロップスポーツ(株)は、多くのトッププレーヤーからの信頼が厚いバボラVS社のコントロール系スピンラケット「アエロプロ コントロール」や「アエロ ストーム」シリーズの後継機種である「ピュア アエロ VS」シリーズ2機種を、10月20日から新発売します。メーカー希望小売価格は、38,000円+税です。 |
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「ピュア アエロ VS」シリーズは、スピン系ラケットにも関わらずフェースのみボックス形状を採用し、コントロール性を重視しています。それ以外の部分はスピン系ショットのスイングを加速する「アエロモジュラーフレーム」を採用。ボールコントロールとスピン性能を両立させました。また、今回バボラ社のコアテクノロジーでもある「コアテックスシステム」をフレーム内に埋め込み、空気抵抗を減少させたことで、振りぬきやすさがアップしています。選手から人気の高かった「アエロ ストーム」からは大きな変更はせず、従来の良さを継承しています。 |
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「ピュア アエロ VS」シリーズは、2004年に発売した「アエロプロ コントロール」、2007年、2010年に発売した「アエロ ストーム」の後継機種で、2010年以降は後継機種を発売せず、選手のみに提供してきました。多くの選手からの要望もあり、このたび待望の復活となりました。現在、アメリカ人ランキングの中で2位に位置付けるジャック・ソック選手(ATPランキング25位/2016年8月15日現在)が使用し、ツアーで活躍しています。ソック選手は、2010年に発売した「アエロ ストーム」を使用し17歳で「USオープン ジュニア」のタイトルを獲得。翌年にはジュニアながら、一般のミックスダブルスで「USオープン」優勝という偉業を達成しました。現在「ピュア アエロ VS」シリーズは、男子トップ100位以内の選手5名が使用しており(ソック選手を含む)、選手の中でも人気が高いラケットです。 |
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■“アエロ系ラケット”の歴史 |
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 | | 2004年発売(初代) 「アエロプロ コントロール」 |
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「ピュア ドライブ」のシャフト部を、空気抵抗の少ない断面「アエロ形状」を採用しスピンショットに対応したモデル。 この当時はやや薄めのラウンド形状フェースを採用。 |
| |  | | 2007年発売(2代目) 「アエロ ストーム」 |
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コントロール性強化のため、フェース部をボックス形状に改良したモデルが登場。 D.サフィーナ選手(ロシア)が「アエロ ストーム」を使用し2009年「全豪オープン」で準優勝。WTAランキング1位に(2009年4月20日)。 |
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 | | 2010年発売(3代目) 「アエロ ストーム」 |
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「アエロ ストーム」のカラーを「アエロプロ ドライブ」と同じ黄色に一新。 J.ヤノヴィッツ選手(ポーランド)が「アエロ ストーム」を使用し、2013年「ウィンブルドン」シングルスベスト4の快挙。 |
| |  | | 2016年発売(4代目) 「ピュア アエロ VS」 |
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現在ATPランキング100位以内の選手5名が使用。 |
23位 | | スティーブ・ジョンソン(アメリカ) |
25位 | | ジャック・ソック(アメリカ) |
43位 | | フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン) |
56位 | | シモーネ・ボレリ(イタリア) |
88位 | | ファクンド・バグニス(アルゼンチン) |
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ランキングは2016年8月15日現在。 |
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■バボラテニスラケット「ピュア アエロ VS」の特長 |
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(1)アエロモジュラーフレーム |
空気抵抗を可能な限り抑えた「アエロモジュラーフレーム」をベースにフェース部はコントロールを重視したボックス形状(「スクエアビーム」)を採用。強烈なスピン性能に加えより確かなボールコントロールを可能にします。 | |  |
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(2)「ウーファーシステム」 |
ラケットとストリングが相互に作用する「ウーファー」を搭載。パワーアップやリカバリー性の向上をはじめ、ウーファーならではの数多くのアドバンテージをプレーヤーに提供します。 | |
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(3)「GTテクノロジー」 |
フレームのキーポイントをGTテクノロジーで補強。フェース部の面剛性を一層強化し、ネジレを最小限に抑え、より安定したボールインパクトを実現します。 | |
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(4)「コアテックス・インサイド」 |
「コアテックス」とは、不要な振動や衝撃を除去するシステムで、スロートとハンドルの結合部分に搭載しインパクト時における不快な振動だけを取り除き、ラケットを握るプレーヤーの手に必要なボール情報を正確に伝えピュアな打球感を実現するシステムです。今回は、空気抵抗を抑制するために、不要な振動を除去する「コアテックス」をグリップ部に内蔵しました。これによりスイングスピードが加速し、振りぬきがよくなりました。 | |  |
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■バボラテニスラケット「ピュア アエロ VS」シリーズの概要 |
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品名 | ピュア アエロ VS ツアー | ピュア アエロ VS |
長さ | 27.0インチ |
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重量(±7g) | 320g | 295g |
フレックス(±3) | RA72 |
バランス(±7mm) | 310mm | 320mm |
ストリングパターン(縦×横) | 16本×20本 |
フレーム厚(mm) | 21mmフラット |
機能 | アエロモジュラーフレーム、ウーファーテクノロジー、コアテックスシステム |
素材 | グラファイト |
推奨テンション | 50~59 |
グリップサイズ | 2・3 |
原産国 | 中国 |
メーカー希望小売価格 | 38,000円+税 |
発売日 | 10月20日 |
その他 | 注意:ホログラムシールについて ダンロップスポーツ(株)は、バボラVS社の国内正規販売総代理店(テニスウエアを除く)です。ダンロップスポーツ(株)が正規輸入するバボラVS社のテニスラケットには、右記ホログラムシールをシャフト内側に貼り付けております。また正規輸入品は、ダンロップスポーツ(株)製品の取扱店でお買い求め頂けます。 | |
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