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「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」点検結果を報告

 住友ゴム工業(株)は、4月7日(土)に46都道府県46会場で「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」を実施しました。今回の点検では、燃費の悪化や走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く、点検台数の3台に1台程度の割合で確認されました。
※雨天により広島県での点検活動は中止
 
タイヤ点検活動の様子(埼玉県 まちの駅・道の駅 アグリパークゆめすぎと)
タイヤ点検活動の様子
(埼玉県 まちの駅・道の駅 アグリパークゆめすぎと)
 
 DUNLOPでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を道の駅やショッピングセンターなどで開催しており、今回で19回目の実施となります。タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行いました。
 今回の活動では46会場で2,823台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の37.2%で、その内容は(重複含む)、空気圧の過不足が27.8%と最も多く、続いて残溝不足が8.8%、タイヤ表面の損傷が7.2%、偏摩耗が4.9%という結果でした。なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は90,000台を超えました。
 タイヤは適正な空気圧を維持することで本来の性能を最大限発揮することができます。DUNLOPの創業者であるJ.B.DUNLOP(ジョン・ボイド・ダンロップ)が空気入りタイヤを実用化してから130周年を迎える今年、当社ではタイヤ点検の重要性を訴求するさまざまな活動を通じてドライバーの皆様にタイヤの安全で正しい使用方法や管理方法などをお伝えしていきます。
 
■空気圧点検特設WEBサイト https://tyre.dunlop.co.jp/air_pressure/
 
DUNLOP 130th -1888-2018-