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「健康経営優良法人2019」に認定 ~3年連続、健康経営宣言の実践で高く評価~

 住友ゴム工業(株)は、このたび経済産業省と日本健康会議※1が共同で発表した「健康経営優良法人2019(ホワイト500)」に認定されました。昨年制定した健康経営宣言の実践による定期健康診断や特定保健指導の推進による生活習慣病などの疾病予防、健康増進、ワークライフバランスの推進といった取り組みが評価された結果で、2017、2018年に続き、三度目の認定となります。

社内で実施したヨガセミナー 健康経営優良法人2019 ホワイト500
認定証

社内で実施したヨガセミナー

 

認定証



■当社の健康経営に関する主な取り組み
1. 定期健康診断の徹底
新たに50歳節目人間ドックと女性がん検診を導入。また再検査・精密検査の受診徹底と保健指導により、疾病の早期発見を進めています。

2. 健康教育・イベントの拡大と健康情報の発信
ヨガやストレッチの体験教室、健康増進のためのセミナー、社員食堂でのヘルシーメニューや温かい朝食の提供などの健康教育やサービスを拡充しています。また新たにICTを活用した健康インセンティブ制度※2を開始して健康意識を高め、生活習慣の改善を進めています。

3. メンタルヘルスケア
セルフケアの徹底と集団分析結果を利用した職場のコミュニケーション向上などの働きやすい職場環境の改善を進めています。

4. 喫煙対策
禁煙外来治療費の会社費用負担キャンペーンなどによる喫煙率削減と屋内喫煙所の廃止による受動喫煙防止を進めています。

5. 過重労働防止の取り組み
全社的に働き方改革による総労働時間短縮と休暇取得を進め、業務効率向上とワークライフバランスを推進しています。長時間労働者に対して、健康障害を未然に防ぐため産業医との面談を実施しています。

■「健康経営優良法人」概要
「健康経営優良法人」には、健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営※3を実践している法人が認定されます。経済産業省と日本健康会議が健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
 
※1 国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体。経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実施していくことを目的としている。
※2 健康診断を受けたり、ヘルスケアアクティビティに参加したりすることでポイントが貯まり、さまざまなヘルスケア関連商品と交換できる制度。
※3 従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。企業理念に基づき、従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されている。