ジャイアンツタウンスタジアムにスポーツ用人工芝が採用 ~読売巨人軍と共同開発~
2025年02月26日
住友ゴム工業(株)のスポーツ用人工芝「ハイブリッドターフ」が、読売巨人軍の新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」に採用されました。
今回採用された人工芝システム※1は、当社が日本のスポーツ用人工芝市場で培ってきた長年の製品開発・評価に加え、当社グループの(株)住ゴム産業が持つ施工、メンテナンスを含むアフターフォローの知見と、読売巨人軍での選手によるプレー性評価、豊富なグラウンド維持管理の知見を融合し、2019年より度重なるテストを実施した上で共同開発されたものです。また、プロ野球場全面への採用は日本で初めてとなる天然素材充填材を採用しました。
人工芝には2018年度グッドデザイン賞を受賞し、感触や美観性が天然芝に近いと評価されている「ハイブリッドターフXP-mono」※2が採用されました。人工芝の下地に敷設するアンダーパッドにはリサイクルポリエチレンが使用されたS-PAD※3が採用されました。
■構造図
■読売巨人軍
1934年創設のプロ野球チーム。セントラル・リーグに所属するNPB傘下では最古の球団、かつ日本国内に現存する最古のプロスポーツチーム。球団創立90周年の2024年に48回目のセントラル・リーグ優勝。
■ハイブリッドターフ サイト:https://hibrid-turf.com/
今回採用された人工芝システム※1は、当社が日本のスポーツ用人工芝市場で培ってきた長年の製品開発・評価に加え、当社グループの(株)住ゴム産業が持つ施工、メンテナンスを含むアフターフォローの知見と、読売巨人軍での選手によるプレー性評価、豊富なグラウンド維持管理の知見を融合し、2019年より度重なるテストを実施した上で共同開発されたものです。また、プロ野球場全面への採用は日本で初めてとなる天然素材充填材を採用しました。
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ジャイアンツタウンスタジアム |
今回の共同開発では、人工芝の表面温度が高温になる課題を改善することに主眼を置きました。今回、採用した天然素材充填材「Palmfill(パームフィル)」は、保水力に優れた素材で、特に夏場の芝の表面温度抑制に効果を発揮します。また、素材自体が土に似た感触のため、より天然芝に近い感覚で、選手の体への負担軽減に貢献します。グラウンドに立つ選手の体を守りつつ、パフォーマンスを上げることを目的に、選りすぐりの素材を使用した人工芝システムです。
人工芝には2018年度グッドデザイン賞を受賞し、感触や美観性が天然芝に近いと評価されている「ハイブリッドターフXP-mono」※2が採用されました。人工芝の下地に敷設するアンダーパッドにはリサイクルポリエチレンが使用されたS-PAD※3が採用されました。
※1 人工芝、充填材、アンダーパッド、メンテナンス、維持管理まで含めたものを指します。
※2 従来品(ハイブリッドターフXXP)から強度を高め、色調を限りなく天然芝に近い3色配合としたロングパイル人工芝です。https://hibrid-turf.com/products/xp-mono/
※3 ハイブリッドターフの優れたプレー性、安全性、経時安定性をさらに高める専用アンダーパッドです。https://hibrid-turf.com/products/s-pad/
※2 従来品(ハイブリッドターフXXP)から強度を高め、色調を限りなく天然芝に近い3色配合としたロングパイル人工芝です。https://hibrid-turf.com/products/xp-mono/
※3 ハイブリッドターフの優れたプレー性、安全性、経時安定性をさらに高める専用アンダーパッドです。https://hibrid-turf.com/products/s-pad/
■構造図
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■読売巨人軍
1934年創設のプロ野球チーム。セントラル・リーグに所属するNPB傘下では最古の球団、かつ日本国内に現存する最古のプロスポーツチーム。球団創立90周年の2024年に48回目のセントラル・リーグ優勝。
■ジャイアンツタウンスタジアム 読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社が東京都稲城市のよみうりランド遊園地に隣接するエリアに建設した新しいファーム球場です。2025年3月1日開業。 https://tokyo-giants-town.yomiuriland.com/ |
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■ハイブリッドターフ サイト:https://hibrid-turf.com/