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大阪・関西万博「住友館」に当社の人工芝が採用

  住友ゴム工業(株)の人工芝が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に住友グループが出展する「住友館」に採用されました。

住友館の外観 UNKNOWN FOREST内「虫たちの小径」エリアに
敷設された「ハイブリッドターフ EVO.」


 今回採用された人工芝は、ゴムチップや目砂といった充填材を使用しないノンフィルタイプの「ハイブリッドターフ EVO.」です。充填材は主にクッション性を実現するために用いられますが、本製品では副パイルに耐候性と耐久性の高いポリエチレン製捲縮ヤーンを採用することによりクッション性を実現しています。 住友館の展示体験「UNKNOWN FOREST~誰も知らない、いのちの物語~」の「虫たちの小径」エリアに敷設されています。屋内で使用するため充填材を使用していないことや、天然芝に近い踏み心地、人工芝の手触りの良さが評価され、採用されました。

 「UNKNOWN FOREST~誰も知らない、いのちの物語~」は、ランタンを片手に森の中を巡る体験型アトラクションです。当社の人工芝が森を構成する一部として、来場者様の足元を演出し、新たな気づきの発見や学びに貢献してまいります。

■ハイブリッドターフEVO.
河川敷、小中学校校庭、屋内施設向けで、2015年の発売以来10年弱で50件以上の実績があります。
主な採用実績:NTT東日本総合グラウンド、都内小中学校(多数)、テレビドラマ撮影セット など
https://hibrid-turf.com/products/evo/


【構造図】
※通常施工時にはアンダーパッドを現場打設しますが、今回の住友館ではアンダーパッドは打設しておりません。


■住友館について
住友館は、住友の発展の礎である四国”別⼦の嶺”から着想を得てデザインし、山々が連続するシルエットを表現。パビリオン建設には、住友グループが保有する“住友の森”の木を全面的に活⽤しています。

「UNKNOWN FOREST~誰も知らない、いのちの物語~」
住友は、長い時間を重ねてきた森との関わりの中で、森にある多様な価値を⾒出しました。今まで聞こえなかった、見えなかった、見過ごしていた、「いのちの物語」を語り、触れていただく場所です。わたしたち人間では知ることができなかった学びをここにしかない森の中で、来場者のみなさまにはランタンを片手に、光や音を用いたインタラクティブな体験を通し、様々ないのちの物語/UNKNOWN と出会う機会を提供します。
住友館 公式サイト:https://sumitomoexpo.com/