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DUNLOPタイヤ装着ライダーが『2025 AMAスーパークロス選手権』の 全階級で16年連続シリーズチャンピオンを獲得

住友ゴム工業(株)がDUNLOP(ダンロップ)ブランドのタイヤを供給するライダーが、5月11日に米国・ソルトレイクシティで最終戦を迎えた全米選手権のひとつ『2025 AMAスーパークロス選手権』において、全ての階級(「450SX」「250SX EAST」「250SX WEST」)でシリーズチャンピオンを獲得しました。
これにより当選手権でのDUNLOP装着ライダーの全階級制覇は16年連続となりました。

表彰式の様子

(左から450SXクラス:#2クーパー・ウェブ選手、250SX EASTクラス:#1トム・ビアル選手、

250SX WESTクラス:#38 ヘイデン・ディーガン選手)

450SXクラスでは、「Monster Energy Yamaha Star Racing」のクーパー・ウェブ選手が全17戦中5戦を制し、当クラスで自身3度目となるシリーズチャンピオンに輝きました。250SX EASTクラスでは、最終戦を前に上位3名が3点差以内で並ぶ大接戦が展開された中、「Red Bull KTM Factory Racing」のトム・ビアル選手が底力を見せ、昨年に続いて2年連続でのタイトル獲得となりました。250SX WESTクラスでは、全10戦中4戦の優勝を含む9度の表彰台を獲得し、高い安定感を示した、「Monster Energy Yamaha Star Racing」のヘイデン・ディーガン選手が、チャンピオンを獲得しました。
 

クーパー・ウェブ選手

450SXクラス レースの様子



トム・ビアル選手

ヘイデン・ディーガン選手

AMAスーパークロス選手権は全米選手権のひとつで、野球場などのスタジアムに土砂を搬入し造成したテクニカルなコースで争う、世界中にファンを持つオフロードレースです。ジャンプ・フープス・鋭いコーナーが連続するタイトなコースでの戦いにおいて、タイヤにはトラクション・制動力・コーナリング力など、高い性能が求められます。16年連続全階級制覇に加えて、DUNLOPライダーが全階級で表彰台を独占し、DUNLOPタイヤの高い総合性能が証明されました。

AMAスーパークロス選手権においてDUNLOPタイヤを使用するライダーは、DUNLOPのオフロードレース用タイヤ「GEOMAX(ジオマックス)」シリーズの商品を装着しています。世界中のオフロードレースで培われた技術を結集したGEOMAXシリーズは、多様な路面に対応する優れたトラクション性能と高い路面適応性を発揮します。

当社は今後も高性能タイヤを世界中のライダーに提供し、さまざまなライディングシーンを足元から支えていきます。
 

■2025 AMAスーパークロス選手権チャンピオン獲得一覧

クラス チーム 車両 ライダー
450SX Monster Energy Yamaha Star Raching YAMAHA クーパー・ウェブ
250SX EAST Red Bull KTM KTM トム・ビアル
250SX WEST Monster Energy Yamaha Star Racing YAMAHA ヘイデン・ディーガン



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