社外からの評価

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第三者意見

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神戸大学大学院 経営学研究科 教授 國部 克彦 氏

神戸大学大学院
経営学研究科 教授
國部 克彦 氏

大阪市立大学大学院修了。博士(経営学)、大阪市立大学、神戸大学助教授を経て、2001年より同教授。2014年から16年まで神戸大学大学院経営学研究科長・経営学部長。
2019年より神戸大学副学長、2020年より神戸大学V.School長を併任。近著に『アカウンタビリティから経営倫理へ』(有斐閣)、『創発型責任経営』(日本経済新聞出版社)などがある。

「統合報告書」の発行

今年度の報告書は、「住友ゴムグループ報告書」から「統合報告書」に進化した記念すべき報告書です。しかも、これは名称だけの変更ではなく、国際統合報告評議会(IIRC)が発行するフレームワークに準拠した本格的なものです。特に重要なのは、財務資本、製造資本、人的資本、知的資本、自然資本の5つの資本による価値創造のビジネスモデルを中心にして、報告書が構成されていることです。
また、住友ゴムでは2020年から2025年までの新中期計画を公表し、ESG経営をValue Driverの一つに設定し、経済的・社会的価値創造を目標として設定しており、これは統合思考が社内で一貫していることを示しています。今後は、社会・関係資本も加えることで、より包括的な価値創造のビジネスモデルへと展開されることを期待しています。

SDGsとの密接な連携

ESG経営に関しては、SDGsとの密接な連携がとられていることも、住友ゴムの特徴です。事業活動のあらゆる面でSDGsを促進しようとする姿勢は高く評価できます。今後、さらに活動を高度化させるために、SDGsに貢献するための住友ゴムとしての目標を2030年までの期間で設定されることも検討されるとよいと思います。すでにGENKI活動で詳細な目標を設定されていますが、SDGsへの貢献として、特に重視する目標やプロジェクトを期間限定で設定することで、SDGsが社員にとってより具体的で身近なものになると思います。

コーポレート・ガバナンス情報の充実

ガバナンス情報の適切な開示は日本企業に共通の課題ですが、今年度の報告書では、コーポレート・ガバナンス情報が、取締役会の実効性強化も含めて、5ページにわたって記載されるなど充実しています。今後は、取締役の皆さんが社会的価値創造についてどのようなお考えをお持ちか示されることも、検討されてはいかがでしょうか。特に、社外役員の方の考えや住友ゴムの現状に対する評価は重要なメッセージになると考えます。

ビジネスモデルと連動したマテリアリティの設定

住友ゴムでは、2016年に現在のマテリアリティの優先順位付けを開示しました。統合報告書の発行を契機として、このマテリアリティについてもそろそろ見直すべき時期に来ているかもしれません。5つの資本によるビジネスモデルと連動したマテリアリティの設定が次の課題になると思います。今後の発展を期待しています。

第三者意見を受けて

國部先生にはいつも適切なアドバイスと過分なご評価を頂いておりますことに、あらためてお礼申し上げます。
ご指摘いただきましたように、企業の社会的責任には、規範・信頼・絆などの協調行動である社会・関係資本が深く関係して参りますので、今後はこの資本も加え、より包括的な価値創造のビジネスモデルへの展開を目指します。また、当社がSDGsに貢献するための目標設定と、その目標を社員に浸透させる為の施策を推進するとともに、当社を取り巻く社会情勢が大きく変化する中でビジネスモデルと連動したマテリアリティ(重要課題)の再設定を同時に検討して参ります。
いずれの内容も「ステークホルダーニーズの把握」が重要であり、そのニーズに応えられる様、グループ社員が一丸となって、さらに一歩踏み込んだ施策の推進を図って参ります。それにより、経済的側面と社会的側面の双方の視点から新たな価値を創造し続けることによって、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

執行役員 人事総務部長 西野 正貢
執行役員 人事総務部長
西野 正貢

社外からの評価・認証の取得(2019年~)

  • 住友ゴムグループ
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住友ゴムグループのCSRに関する社外からの評価・認証についてご紹介します。

「第32回日経企業イメージ調査」

「第32回日経企業イメージ調査」の「地球環境に気を配っている」についてのビジネスパーソン評価で、第7位になりました。

第14回(2020年)「CSR企業ランキング」

幅広いステークホルダーから「信頼される会社」を見つける「東洋経済CSR企業ランキング」は、人材活用、環境、企業統治+社会性、収益性、安全性、規模を評価し、CSR(企業の社会的責任)と財務の両面からランキングをまとめています。
当社は全社平均、所属業種(ゴム製品)平均を上回るとともに、全項目でバランスの取れたスコアを獲得しています。

グラフ:第14回(2020年)CSR企業ランキング報告書
出典:東洋経済新報社 
第14回(2020年)CSR企業ランキング報告書

MSCI ESG Leaders Indexes

「MSCI ESG Leaders Indexes」に2010年から連続して選定。

住友ゴム工業株式会社のMSCIインデックスへの組入れ、ならびにMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名称の使用は、MSCIまたはその関係会社による住友ゴム工業株式会社の後援、保証、販売促進ではありません。MSCIインデックスはMSCIの独占的財産です。MSCIインデックスの名称およびロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。

MSCI ESG Leaders Indexes Constituent

SNAMサステナビリティ・インデックス

「SNAMサステナビリティ・インデックス」に2012年から連続して選定。

Member of SNAM Sustainability Index 2019

SUSTAINA ESG AWARDS 2020

ESG (環境・社会・ガバナンス) に積極的に取り組む企業として、総合部門において、2018年から3年連続でブロンズクラスを受賞。

SUSTAINA ESG AWARDS 2020
Ecology

事業活動の環境負荷低減

2019年12月
ISO14001:2015のグローバル統合認証を更新。
kindness

人にやさしい諸施策

2019年12月
女性活躍推進法に基づく優良企業として、厚生労働大臣から与えられる「えるぼし認定(2段階目)」を取得。
女性活躍推進法に基づく優良企業として、厚生労働大臣から与えられる「えるぼし認定(2段階目)」を取得。
2020年2月
宮崎工場が無災害記録500万時間を達成し、「厚生労働省第一種無災害記録証」を授与。
宮崎工場が無災害記録500万時間を達成し、「厚生労働省第一種無災害記録証」を授与
2020年3月
従業員の健康管理に戦略的に取り組んでいる企業を選定する「健康経営銘柄2020」の40社に選定されるとともに、優良な健康経営を実践している法人が選定される「健康経営優良法人(ホワイト500)」に4年連続で選定。
「健康経営銘柄2020」の40社に選定
健康経営優良法人2020 ホワイト500
Next

次世代型技術・製品の開発

2019年7月
DUNLOP「エナセーブ RV505」が、「第32回 日刊自動車新聞 用品大賞2019」の「タイヤ部門賞」を受賞。
DUNLOP「エナセーブ RV505」が、「第32回 日刊自動車新聞用品大賞 2019」の「タイヤ部門賞」を受賞
DUNLOP「エナセーブ RV505」
2019年7月
テニス用ハードコート「DecoTurf」が有明テニスの森公園のテニスコートに採用。
DecoTurf®
テニス用ハードコート「DecoTurf」が有明テニスの森公園のテニスコートに採用。
2019年9月
高減衰ゴムを用いた制震ダンパーが熊本城天守閣(小天守)に採用。
高減衰ゴムを用いた制震ダンパーが熊本城天守閣(小天守)に採用。
2019年10月
ダンロップテニスボールが「Davis Cup Finals by Rakuten」の公式球に採用。
ダンロップテニスボールが「Davis Cup Finals by Rakuten」の公式球に採用。
2019年10月
戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIEΣ(シグマ)」が2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIEΣ(シグマ」
戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIEΣ(シグマ)」が「2019年度グッドデザイン賞」を受賞
2019年12月
「採用したい建材・設備メーカーランキング」戸建て住宅用制振部材部門で第1位を獲得。
戸建て住宅用制震ユニット「MIRAIE[ミライエ]」
戸建て住宅用制震ユニット
「MIRAIE[ミライエ]」
日経ホームビルダー 建材・設備メーカーランキング2019 1位 日経アーキテクチュア 建材・設備メーカーランキング2019 1位
2020年3月
フィリピンの歴史的建造物であるチャイナバンク旧本社(マニラ市)に制振ダンパーが採用。
フィリピンの歴史的建造物であるチャイナバンク旧本社(マニラ市)に制振ダンパーが採用。
2020年9月
第3回エコプロアワードにおいて、DUNLOPのフラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブ NEXTⅢ」が、優れた環境配慮が組み込まれ、持続可能な社会づくりに寄与するとして、優秀賞・エコマテリアル賞を受賞。
エナセーブNEXTIII
Integrity

ステークホルダーへの誠実さ

2019年6月
SRIロジスティクス(株)のドライバー拘束時間における三位一体改善活動が評価され、宮崎県工業会から「優良従業員特別表彰」を受賞。
SRIロジスティクス(株)のドライバー拘束時間における三位一体改善活動が評価され、宮崎県工業会から「優良従業員特別表彰」を受賞。

認証取得

ISO9001:2015
品質マネジメントシステム
ISO14001:2015
環境マネジメントシステム
OHSAS18001:2007
労働安全衛生マネジメントシステム

ISO45001:2018としてISO化され移行中

ISO45001:2018
労働安全衛生マネジメントシステム
IATF16949:2016
自動車産業品質マネジメントシステム規格