人材育成

組織体質強化

  • 住友ゴムグループ
  • 冊子

当社グループでは、2019年末に組織体質調査としてグループ全社員対象のアンケートを実施しました。その内容をもとに組織体質向上のための施策を、①仕組み・制度、②文化・風土、③人材育成の側面から検討しています。計画した施策は2020年6月から順次実施予定としています。

人材開発

  • 住友ゴム
  • 冊子

当社が真のグローバルプレーヤーとなるためには、それを支える人材がそれぞれ真のグローバルプレーヤーとして活躍できなければなりません。異文化理解、コミュニケーション力、課題発見解決力、オーナーシップが必要です。階層別研修や希望制研修、管理職向けのリーダーシップ研修、人事異動などの施策を通じ人材開発を行なっています。

新入社員研修の様子
新入社員研修の様子

住友事業精神・住友ゴムWAYの浸透

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループは、企業の社会的使命を果たすために、グループ全社員の幸せを追及し、広く地域・社会に貢献し期待され信頼されるグローバルな企業として、快適で魅力ある新しい生活価値を創出し続けることを企業理念に掲げています。
「住友ゴムWAY」は「住友事業精神」の「信用確実」「人間尊重」「技術重視」「社会への貢献」をベースとして、『企業理念』と『経営ビジョン』を社員が日々の行動のなかで実現していくために明文化された「価値観」と「行動原則」によって構成されています。
「価値観」では当社が「何を大切にするのか?」というテーマに沿って、「信用と確実」「縦と横のつながり」「目標を高く」「人を育てる」という4つの価値観を示しています。また「行動原則」はその価値観に基づいて「どのように行動するのか?」という心構えを明確にしています。そしてそのすべてのベースは住友400年の歴史のなかで脈々と受け継がれてきた「住友事業精神」です。
当グループでは『企業理念』と『経営ビジョン』の実現を目指して、社員の行動、判断のベースとなる共通の価値観や考え方、仕事の進め方の共有を「住友事業精神」「住友ゴムWAY」を通じて図っていき、住友ゴムグループの強みの源泉として定着させていきます。

人材開発の組織体制

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループはOJT、自己啓発に加え、「人材開発部」と「製造研修部」が中心となって、さまざまな研修を通じて従業員の能力向上を進めています。たとえば、技能オリンピックの開催による技能の伝承や、各研修に対する受講者の意見の反映により従業員の働きがいの向上につなげています。
2019年度は、若手社員の早期育成として周囲を巻き込んだ業務遂行力を鍛えるため、論理的思考力を鍛えるロジカルライティングや問題解決手法の研修を実施いたしました。また、管理職候補者に対しては、ダイバーシティマネジメントの基礎としてアンコンシャスバイアスを理解し取り除く研修を行ないました。
2020年度は、部課長クラスのリーダーシップ強化と、自由闊達な意見交換ができる風土醸成のために、多面評価を用いたリーダーシップ教育を導入します。

住友ゴム工業スタッフだけでなく、工場技能員、販社など関係会社スタッフおよび従業員に対しても各部門に研修担当者を配置、充実した研修体系を構築し、グループ全体の能力の底上げを進めてまいります。

人材開発部

人材育成方針の策定のほか、スキルアップ研修、階層別研修、関係グループへの研修などさまざまなプログラムを企画・実施することでグループ全体の人材育成と能力開発を支援しています。

製造研修部

国内外の製造拠点を対象に、技術教育や工場現場監督者の教育を実施するなど、モノづくりに関する教育訓練を統一的に推進しています。さらに、技術者に品質管理の考え方をはじめ、信頼性の高い商品を提供するために欠かせない能力を身につけてもらうために、1964年から「現場現物の思想」と「科学的な仕事の進め方」を実践で学ぶ「技術検査」を継続しています。

キャリアパス研修(階層別研修)

キャリアパス研修(階層別研修)

スキルアップ研修/自己啓発/その他研修(希望制)

スキルアップ研修/自己啓発/その他研修(希望制)

グローバルな人材育成

  • 住友ゴムグループ

世界各地に拠点を持つ住友ゴムグループでは、どこの工場で作っても同じ品質の製品ができること、すべての従業員が成長や働きがいを感じられることなどを目的に、海外での人材育成を強化しています。
特に近年では、日本の本社からの指導・支援にとどまらず、現地の事業やニーズに合わせた人材育成の強化を目指しています。

新入社員研修の様子(中国・常熟工場)
新入社員研修の様子(中国・常熟工場)

働き方に対する価値観をグローバルに共有する「住友ゴムWAY」

住友ゴムグループでは、企業の発展には従業員一人ひとりが能力を存分に発揮できるようにしていくことが肝要であると考え、かねてより人材教育にも力を入れています。社員の行動、判断のベースとなる共通の価値観や考え方、仕事の進め方といった考え方の原点を共有するため、国内外のすべての従業員に「住友ゴムWAY」を浸透させてきました。
「住友ゴムWAY」は当社グループとして大切にすべき価値観「信用と確実」「縦と横のつながり」「目標を高く」「人を育てる」の4つを示し、11の行動原則でその価値観に基づいて「どのように行動するのか?」という心構えを明確にしています。そしてそのすべてのベースは住友400年の歴史のなかで脈々と受け継がれてきた「住友事業精神」です。
特に2012年からは、海外工場で「住友ゴムWAY」浸透に重点的に取り組んできました。そのなかで、普遍的な4つの価値観のもと、行動原則は現地の文化に合わせて、現地の人がわかりやすい表現に変えたり、独自の原則を追加したりするなど、地域特性を踏まえ、より実効性の高いものへ進化させています。

住友ゴムWAYの講話(インドネシア工場)
住友ゴムWAYの講話(インドネシア工場)

現場での技能伝承が可能な現地従業員を育成する取り組み

世界中どこの工場で作っても同じ品質の製品ができるように、「住友ゴムWAY」に基づいた品質教育の充実にも力を入れています。各工場での班長、職長などの現場の重要ポストへの階層別研修や各種国際規格の内部監査員育成や品質管理研修などを各事業所にて実施をしています。また、現地に赴任し支援する日本人従業員の育成もこれらの施策を進める上で欠かせません。製造研修部が中心となり、海外工場監査者、海外サポーター、海外要員の育成・教育に注力し、グローバルでの技能伝承につなげています。

モノづくり教育

  • 住友ゴムグループ

製造現場で実際のモノづくりに携わる従業員に対しては、近年実践型の教育に力を入れています。
これは、座学や演習を通じて学んだ知識をしっかりと身に付け、職場に戻ってからの実践の場で成果を上げられるようにするためです。
2019年には新たに二つの教育を開始しました。
一つは、現場管理監督者のマネジメント力向上に向けた教育。目先では無く、自職場のあるべき姿を描いて到達する為の課題を洗い出す集合研修と、課題達成に向けて部下を巻き込んで職場で行う実践活動です。
二つ目は、若手の改善力向上に向けた教育。タイヤ/非タイヤ国内全工場の若手が一工場に集結し、モデル職場で改善活動を行う実践型教育です。
これら実践型教育により、本人の成長と職場の実益に繋がっています。

現場管理監督者のマネジメント研修(課題設定の相互報告)
現場管理監督者のマネジメント研修(課題設定の相互報告)

TOPICS

  • 住友ゴムグループ

11年目を迎えた技能オリンピックは、2019年も第19・20回の2回を開催致し、国内外の技能伝承や人材育成に貢献しています。
第19回の加硫・モールド工程は通算3回目の開催であり、海外工場のなかでも中国の2工場のレベルアップが顕著でした。特にコーチの熱心な指導が印象的であり、この熱意が次の若い世代に受け継がれていくことを期待してやみません。

技能オリンピック 加硫機へのモールド交換作業
技能オリンピック 加硫機へのモールド交換作業 入賞者

加硫機へのモールド交換作業

第20回は初のトラックバス用タイヤの成形工程でのオリンピックでした。特筆すべきは南アフリカ工場のコーチ・選手です。同国での生産開始に向け、2年前に研修生として来日していたメンバーが、今回はコーチ・選手として参加してくれました。安全確認のための指差呼称を重視している点や、手際よく成形する姿を見て成長を確認することが出来ました。

技能オリンピック(トラックバス用タイヤの成形作業)
技能オリンピック トラックバス用タイヤの成形作業 入賞者と役員

トラックバス用タイヤの成形作業

2019年度技能オリンピック結果

第19回大会
(加硫/モールド部門)
1位:白河工場 2位:中国常熟工場 3位:中国湖南工場 特別賞:インドネシア工場
第20回大会
(トラックバス用タイヤ成形部門)
1位:白河工場
2位:宮崎工場
3位:中国常熟工場