健康管理

Kindness(人にやさしい諸施策) 11. 安全で働きやすい職場づくり
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過重労働の防止

  • 住友ゴムグループ

事業規模の拡大などにより業務量が増える中、時間外労働を抑制するために、業務効率の改善や人員の補充などを適宜進めています。
残業や休日出勤が多く労働負荷が高い従業員に対しては、上長が本人と面談し改善策を立案、改善状況を人事部門がチェックする体制を構築し、過重労働防止に努めています。上長が労働状況を把握しやすいように、PCのON/OFF時間を可視化できるシステム対応や、残業申請を事前に行うことで、従業員も計画性をもって業務を行う意識づけを行い、長時間労働の未然防止に努めています。時間外勤務が月間80時間以上の従業員には産業医面談を実施し、健康状態を確認しています。

健康経営の推進

  • 住友ゴムグループ
  • 冊子

当社は2018年2月に制定された「健康経営宣言」にそって、健康管理室を中心に健康保険組合と協力して、全社員参加で健康経営の実現を推進しています。健康管理規程を制定して各種健康診断に関するルールやリスクレベルを明文化し、PDCAを着実に回しながら課題に取り組んできた結果、2020年3月に経済産業省が東京証券取引所と共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定、公表する「健康経営銘柄2020」の40社として初選定されました。また、「2020 健康経営優良法人~ホワイト500」にも4年連続で認定されました。

健康経営銘柄2020
健康活動の実施状況(目標/実績) '19年目標 '19年実績 '20年目標
定期健診 定期健診 受診率
(法定)
100% 100% 100%
定期健診 再検査・
精密検査受診率(法令)
100% 91% 100%
節目ドック受診率
(法定)
100% 100% 100%
女性がん検診受診率 100% 86% 100%
身体の健康 身体の健康 
全社イベント参加者数
<実施回数>
733以上 890
<21>
拡大
ICT健康インセンティブ制度 
登録率(社員)
39%以上 52% 80%
ICT健康イベント参加者数
<実施回数>
1,710以上 1,490
<2>
拡大
メンタルヘルス ストレスチェック受検率 98% 99.8% 100%
メンタルヘルスセミナー
参加者数<実施回数>
934以上 797
<11>
拡大

住友ゴム工業健康経営宣言

当社は、会社の成長を支える全社員と家族の幸福を追求するため、自分の健康は自分で守るという健康意識を向上させ、疾病予防と健康増進を健康保険組合と共同して支援します。

【重点課題】

  1. 定期健康診断と事後措置
  2. 人間ドック(50歳時に全員受診)
  3. がん検診(定期健診時受診を拡大)
  4. メンタルヘルスケア
  5. 健康意識向上と生活習慣病予防(健康教育、健康イベントなど。家族含む。)

生活習慣病予防・健康作りの取り組み

  • 住友ゴムグループ

2019年は、定期健康診断で血液検査・腹囲測定・心電図検査の対象者を全員に拡大して、若年層からの疾病予防、早期発見対策に力を入れました。2020年は2019年に制定した健康管理規程に基づき、健診後の確実なフォローをさらに強化していきます。

当社関係会社ダンロップスポーツウェルネスが運営するスポーツクラブのインストラクターを講師として会社に招きヨガセミナーを毎月実施しています。その他、健康増進のためのストレッチやウォーキングの体験型のセミナーや朝食提供、ICTを活用した健康年齢チェックやウォーキングラリーなどの健康イベントを行っています。さらに各拠点においてそれぞれの課題に応じた活動、たとえば社食でのサラダバー提供など、独自に企画をし、従業員へ健康の教育・啓蒙を行いました。
また、新たに大卒2年目従業員に対して体験カウンセリングを実施し、若手社員のメンタル面に関する疾病予防、早期発見とともに、専門職に相談することのハードルを下げる取り組みを行いました。
2020年も引き続き、従業員の健康意識を高め、実際に各自が健康づくりを行動に繋げる取り組みを行っていきます。

ヨガセミナー
ヨガセミナー
ウォーキングセミナー
ウォーキングセミナー
社員食堂のサラダバー
社員食堂のサラダバー

喫煙対策については、受動喫煙防止を強化して、屋内喫煙所の廃止、就業時間内禁煙、売店でのたばこ販売停止を進め、2019年末で主要拠点の屋内喫煙所は2か所のみとなり、就業時間内禁煙は3拠点で実施、たばこ販売は全拠点で停止をしました。また、2019年に禁煙外来治療の自己負担を会社が負担する制度を立ち上げ、禁煙者を増やすことを進めています。
2018年に制度化した治療と職業生活の両立支援に沿って、心と身体の疾病による休業者のスムーズな職場復帰と再発防止をさらに進め、また治療をしながら働く社員をサポートして多様な働き方を支援しています。

住友ゴム工業と健康保険組合は、健康会議などで健康課題や計画を話し合い、連携して取り組みを行っています(コラボヘルス)。

特定健診受診率は、全体では75.3%と組合平均を上回っておりますものの、被扶養者は組合平均を下回っており、家族ぐるみで健康管理に取り組むよう被保険者・被扶養者に対し会社と健保が協力して働きかけています。
また、健診の結果、重症化のリスクが高い人に対する受診勧奨通知の送付や特定保健指導をおこない着実に成果を上げています。

2018年に会社と健保で導入したICTを使った健康インセンティブ制度を活用して、一人ひとりに合った健康情報を届け、ヘルスリテラシーの向上に取り組みました。自身の健康年齢がわかると好評で、健康クイズ・ウォーキングラリー・日々の記録チャレンジ(体重記録)などの健康イベントも実施しました。2019年は、各事業所の健康担当者の協力も得て、2018年末の登録率39%は過半数を超えて52%までアップしました。さらにアップすることを目指します。

メンタルヘルスへの配慮

  • 住友ゴムグループ

従業員の心の健康は、従業員とその家族の幸福な生活のために、また安全で、活気ある職場づくりのために重要な課題であることを認識して、メンタルヘルス不調への対応だけでなく、職場でのコミュニケーションの活性化などを含めた広い意味での心の健康づくりに取り組んでいます。
2019年度はストレスチェックの受検率99.8%を達成し、全社員のセルフケアによる不調の未然防止を進めました。また、産業医・看護職に加えて、精神科医および外部産業カウンセラーの面談を増やして職場との連携を進め、また、復職支援制度によりスムーズな職場復帰を徹底しました。休業日数は、2016年-2017年の2年間で半減した後、2018年に続いて2019年も18%増加しました。仕事と仕事以外の要因が重なり休業が長期化する事例と早期発見・早期治療により短期で復帰する事例に二極化する傾向が出ています。パワハラ予防やストレス耐性に関するセミナーを新たに実施してラインケア・セルフケアの能力向上を図り、1次、2次予防を全社員が実践する様、浸透させています。