公正で適正な調達

Integrity(ステークホルダーへの誠実さ) 19. サプライチェーンマネジメント
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お取引先様とのコミュニケーション

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループは、公正かつ開かれた企業活動を目指し、お取引先様との確かなパートナーシップを築くために、調達ガイドラインの作成・運用、法令の改正や外部環境の変化などに応じた同ガイドラインの改正などに取り組んでいます。また、お取引先様からの改善提案(VA提案(VA:Value Analysis、価値分析))や設計段階からの提案(VE提案(VE:Value Engineering、価値工学))を積極的に受け入れています。
さらに、すべての原材料、主要なタイヤ生産設備などの調達業務で、調達先・調達量・品目などを集約化する集中購買を実施しており、そのメリットを活かす購入品の共通化も進めています。

調達ガイドライン

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループでは、持続可能な社会の実現を目指すため、2021年1月に調達ガイドラインを刷新しました。
コンプライアンスや人権・労働、安全・衛生、地域社会、環境などを包含した行動規範を定め、調達ガイドラインに掲載し全お取引先様に配布しています。
お互いの良きパートナーとなるために、お取引先様とともに、その仕入先様にも調達ガイドラインを十分にご理解いただき、実践してもらえるように努めています。

調達ガイドライン(PDF 931KB)

持続可能な調達活動の推進

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループでは、新規に取引を開始する前には、地域・国ごとに対応した適切なデューデリジェンスを実施し、お取引先様のリスク評価を行っています。
また既存お取引先様に対しては3年に1度、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)に関する質問を含む「サステナブルアンケート」を実施し、お取引先様のリスク評価を行っています。環境にかかわる質問ではISO14001の認証取得や化学物質管理、CO2や廃棄物削減に関する目標の制定、環境負荷低減の取り組みなどについて確認しています。社会関連では強制労働・児童労働の規定をはじめとする従業員などのステークホルダーに対する人権の尊重や職場における労働安全衛生についてなど伺っています。今後も当社の調達ガイドラインおよび社会の要請に照らし合わせ、アンケート内容を見直しながら評価していきます。
2020年は海外お取引先様を含む254社に対し、アンケートを実施しました。アンケート結果や評価は、お取引先様のサステナビリティに対する意識向上を果たすともに、監査を実施するときの優先順位付けに利用しています。

適正で公正な取引

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループ全体で下請法(下請代金支払遅延等防止法)遵守を徹底するために、住友ゴム工業の法務部が主体となって、購買部と関係部署を巡視するとともに、社内下請法講習会などを毎年実施しています。
また、下請事業者を訪問し、取引内容の確認を行うなど、適正な取引に努めています。

サプライヤーマネジメント

  • 住友ゴムグループ

お取引先様に対しては、環境や社会課題への対応を求める当社の「調達ガイドライン」についての理解を深めてもらうため、公正な取引や人権、労働安全衛生、環境への配慮、地域社会への貢献などを意識したCSR調達に関する研修を開催しています。2017年は32社のお取引先様に参加いただき、サステナビリティを意識した企業活動の推進に向けて支援しています。
コンプライアンスに対する意識などが低く、当社からの是正要求に対し改善がみられないお取引先様については、取引を停止する可能性があることを伝えています。
中国環境規制に関する環境変化・調達リスクを見極め、調達戦略に活かす目的で、原材料メーカーを対象に、ISO14001認証取得、企業事情、順法性、現場管理、環境改善取り組みなどの総合評価を調達部門で行っています。
この活動は2018年3月から開始。現地を訪問して確認・評価することを基本として、約2年間で中国の原材料メーカー35社の環境影響評価を行いました。調査後、原材料メーカーにはISO14001要求事項に基づき、気付いた点について改善の提言を行い、フィードバックをしています。