持続可能な天然ゴム方針

Integrity(ステークホルダーへの誠実さ) 18. サプライチェーンマネジメント
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住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」を刷新

当社は、天然ゴムを持続可能な資源とするため、2018年11月に住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」の初版を策定、発表しました。
天然ゴムの生産地域における森林破壊による環境問題や、労働環境における人権問題などへの取り組みをより一層推進すべく、2021年8月に住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」を刷新いたしました。

当方針に沿って、サプライチェーンをはじめとしたステークホルダーの皆様と連携した取り組みを積極的に推進し、天然ゴムの持続可能な社会の実現を目指して参ります。

持続可能な天然ゴム方針 [2021年8月](PDF 457KB) (日本語版)

Sustainable Natural Rubber Policy [August 2021] (PDF 163KB) (English)

STECサプライヤーの啓蒙活動の紹介

  • 住友ゴムグループ

住友ゴム工業が70%を出資する天然ゴム加工事業会社Sumirubber Thai Eastern Corporation社(本社タイ・ウドンタニ県)ではタイ東北部の農家に対して、天然ゴム原料であるカップランプ(液状ゴムを酸で固めたもの)の品質向上や安定的な農園経営をサポートする活動を行っています。2020年は、新型コロナウイルス感染の拡大のため大規模なサプライヤー会議の開催は中止しましたが、カップランプ集積場での小規模なミーティングを引き続き実施しました。ミーティングは、タイ東北部内のカップランプ集積場8か所で開催し、延べ205戸の農家の方に参加していただきました。ミーティングでは、現在の天然ゴム業界を取り巻く環境を理解してもらうためのSNR(持続可能な天然ゴム)の取り組みについての説明や品質向上のための指導を行い、農家の方からも多くの意見をいただきました。

カップランプ集積場でのミーティング開催状況
カップランプ集積場でのミーティング開催状況(タイ東北部:Buengkan)
写真:当社グループ従業員

TOPICS

  • 住友ゴムグループ

新型コロナ渦におけるサプライヤーとのコミュニケーション強化

新型コロナウイルスの影響により、現地訪問に代わるコミュニケーションツールとしてオンラインでのミーティングを開始いたしました。
他社の品質不具合事例の横展開、モバイル端末を用いた工場見学などを通じて、加工場との良好なコミュニケーションを実施するとともに、品質不具合の発生件数およびクレーム金額を半減させることができました。2020年は主要加工場の約50%とのオンラインミーティングを実施済で、2021年度はオンライン形式での監査を試験的に開始いたします。
また、各国の新型コロナウイルス事情を鑑みて、集合形式で開催していたサプライヤーミーティングはオンライン形式にて実施いたしました。弊社のSNR活動に関するご説明に加え、知的財産部門の担当者によるコンプライアンスセミナーを実施し、コンプライアンス強化の重要性や強制労働や児童労働等の禁止、違反時の損失等について具体例を用いながらご説明させて頂きました。
2021年には、コロナ渦におけるニューノーマル(新常態)時代に向けた現地訪問とオンラインを組み合わせた「ハイブリット監査体制」を構築し、より一層のコミュニケーションレベルの向上を図ってまいります

オンラインでの品質確認
オンラインでの品質確認。実際に器具を利用して品質のキーとなるポイントを確認している様子。