リスクマネジメント

Integrity(ステークホルダーへの誠実さ) 16. コーポレート・ガバナンスの充実
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リスクマネジメントの基本的な考え方

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループは、リスクマネジメントにおけるリスクを「グループの経営理念に則った円滑な事業活動の遂行や経営上の目標・戦略の達成を阻害し、もしくはこれらに悪影響を及ぼす可能性のある要因」と定義しています。
リスクの軽重は、金銭的な影響だけではなく、「品質と安全性の確保」「ステークホルダーとの良好な関係維持」「法令遵守、企業倫理の維持」「住友事業精神、グループ経営理念およびグループ企業行動基準」の4つを勘案して判断することとしています。
社長を委員長とするリスク管理委員会が、当社グループのリスク管理活動を統括しており、重要リスク選定やリスク低減に向けた活動推進状況の確認等を通じて、リスク管理体制が有効に機能しているか適宜確認しています。リスク管理委員会は年に2回開催しており、活動状況を年2回取締役会にて報告しています。
2019年度は、グループ全体の重要リスクへの対策を継続しました。また、海外拠点も含めたリスクを再分析し、グループ全体の重要リスクを最新化しました。2020年度は、最新化された重要リスクへの対策を実施するなど、活動を充実させていきます。

全社的リスク管理体制の組織図

全社的リスク管理体制の組織図

BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)

  • 住友ゴムグループ

住友ゴムグループは、阪神淡路大震災・東日本大震災による二度の被災経験を活かし、BCPを整備しています。
本社機能および国内・海外の製造拠点、国内子会社において、人命尊重と顧客への早期の製品納入再開を目指したBCPの策定を完了し、定期的に訓練を実施し、実効性の向上を図っています。
また、台風や豪雨など、年々脅威を増す自然災害に対しても、災害対応を通じて得た教訓をBCPに盛り込み、内容を拡充しています。具体的には、大地震により公共交通機関が麻痺した場合や、豪雨や河川の氾濫で避難指示が出される場合の出退社基準を2019年度に新たに設けました。また、その内容を追記した「災害発生時の基本行動」の携帯用冊子をあらためて従業員へ配布し、内容の啓蒙を図っています。
2020年度は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に対し、社長を本部長とする危機管理本部を設置し、国内外グループ全社における従業員とその家族の安全確保・感染予防対策等を進めました。この経験を、感染症対策としてBCPに織り込み、更なる内容拡充を図る予定です。
今後も、従業員の安全確保および事業継続の観点から、BCPの内容を継続的に拡充できる体制を整備していきます。

「地震発生時の基本行動」携帯用カード
「災害発生時の基本行動」携帯用カード