従業員との対話

従業員との対話の結果を経営に反映させる仕組み

  • 住友ゴムグループ

住友ゴム工業では、2019年11月に組織体質調査を実施し、その後もBe the Changeプロジェクトの元、組織健康度調査等を継続、従業員の感じていることをすくい上げ、組織体質改善に努めています。

従業員と経営者の対話

  • 住友ゴムグループ

当社では、経営者の考えやビジョンを従業員にも共有するために「役員との語る場」を実施しています。今後も「ビジョンの共有」「視座を高く」という目的のため、より有意義な機会となるよう常に改善しながら運営していきます。

中計語る場-社長によるダイレクトコミュニケーション

社長の想いで、2023年3月から4月にかけて、社長が国内各拠点に赴き、2月に社外公表した中期経営計画をテーマに、従業員との対話を行いました。計13回実施し、2,300名が参加しました。社長がこの計画に込めた思いを従業員に直接伝えるとともに、従業員からの多くの質問に対しても真摯に回答することで、社内の一体感を高めるよう努めています。実施後アンケートには、出席者の57%から回答がありました。この数字が従業員の関心度と捉え、次回以降、自ずと上がってくるように仕掛けを考えていきます。

今後も同様の語る場を開催予定です。また、各役員、部門長からも各職場で方針を語っていき、メンバーと対話の場も設けていきます。

経営と従業員が一体となって、厳しい事業環境変化にも挑んでいけるよう、経営層と従業員の双方向のコミュニケーションを大切にしていきます。

中計語る場で従業員へ自身の想いを語る山本社長
中計語る場で従業員へ自身の想いを語る山本社長

取締役のパネルディスカッション

従業員アンケートから見えてきた「事業戦略が従業員に伝わっていない」という課題への解決に向け、社長を含む常勤取締役の5名によるパネルディスカッションを開催し、その模様をオンラインでライブ配信しました。

当日は各取締役の人となりや考え・住友ゴムへの想いに焦点を当て、一人ひとりが変革への意欲や経営陣チームとしての目指す姿を語りました。また、従業員からの声を投稿できるツールも活用し、双方向でのコミュニケーションを図ることで、経営陣と従業員の一体感醸成に繋げました。

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